【古代日本謎解き】カタカムナ第71首～②イキ カエシ

「ウチムシ」に「イキがカエシ」され…という流れなのね。

◆カタカムナ第71首を詠む

※声に出して音を響かせイメージしましょう

ウチムシ　イキカエシ　ワクウツシ　ホギ

アナフト　アマヤマト　カムナガラ　ウツシヨミワケ

ヤホヤタトメ　フミナギ　ワタサキ　アメ

カムアマ　オキツ　サキシマウシ

また「カエシ」「ウツシ」の歌や～

今度は「イキカエシ」から「ワクウツシ」の流れなのね。

◆一音一音の示し

「イキ」

• イ（伝わるもの、陰、あらゆる生命体を構成する最初のハジマリ、電気素量）
• キ（気・エネルギー）

「カエシ」

• カ（根源の力、力）
• エ（うつる、繁栄・成長、枝分れして増え広がる様）
• シ（示し、現象、司る）

ここから音を纏めて「ことば」にして解読を

◆イキ・カエシ とは

ここからはカタカムナ＋古語の示しを参考に「私的超意訳」で失礼いたします。

↓

「イキ」＝生き・生気（生命エネルギー・生命活力）のことであり、それは「息吹＝神の一息」のこと。

そのイキは「カエシ」されたもの＝根源の力が繁栄力として示されたモノ。

そして、それは「イ（生命・現象を構成するハジマリ）」を発生させる

カムの根源力から成る「大樹」の様に示されている。

まさに「生命の樹」がアマに潜象の大樹としてドーンと立っているわけです。

世界各地の古代の叡智の示しと繋がってきたね。

◆ウチムシ～ホギまでで壮大な示しか!?

カタカムナ第71首のはじまり「ウチムシ」から

イキカエシ⇒ワクウツシ⇒ホギまでの流れが「1つの纏まり」で

けっこう壮大な示しになっている予感がしております。

イキカエシで「生命の樹」が見えてきたら

ワクウツシ ホギが示していることを考慮すると

我々がこの生命の樹の「何（どの部分）」に当たるかがだんだんと…

古語で考察すると「イキ＝神聖な・意志・心の気」に成るんですよね。

本当に「神の息吹」であり、神の意が込められた「生気」ってことになるかと。

今でも音の響きの力（叡智の伝承～造化の力）は顕在なのですね～嬉しい☆

（つづく）

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