プロ独女のライフハックブログ

BBA独女みつまるが「今」気になることを追いかけ綴る人生冒険日記

【古代日本謎解き】カタカムナ第71首~④ホギ(祝詞・寿ぎ・言祝)

「ほぎ」出てきた~!! これには私もピンときたよ~

「ことほぎ~ことほぎ~」

 

カタカムナ第71首を詠む

※声に出して音を響かせイメージしましょう

 

ウチムシ イキカエシ ワクウツシ ホギ

アナフト アナヤマト カムナガラ ウツシ

ヨミワケ ヤホヤタトメ フミナギ ワタサキ

アメカムアマ オキツ サキシマウシ

 

「ウチムシ~ホギ」までで一つのマトマリとなっており

壮大な示しが成されていると私は読んでおります。

 

◆一音一音の示し

カタカムナ的「ホギ」

  • ホ(引き離す、ほぐす、正反親和)
  • ギ(ギ>キ 気・エネルギー)

日本の古語的「ホ・ギ」

  • ホ(火、穂、百、秀、本意=ほい)
  • ギ(ギ>キ:生、気、木、記)

古語で「音の意」を調べてみると見えてくるものが広がるよね。

 

◆ホギとは

  • 正反発生+正反親和のエネルギー(気)
  • 正・反親和して発生したもの(生)
  • 正反発生+正反親和のカカワリで発生したエネルギー

正反のカカワリを生む力と

正反のカカワリが生むエネルギーを示しているのかな?

 

何となく「電場・磁場」「電気・磁気」をイメージしてしまいますが

もっと多種多様に「アマ」に湧く カカワリの力とエネルギーのことを指しているのかも(‘~‘)う~む。

 

そこで、古語(日本語)から意味を引き出してみたら

面白いものが見えてきました。

 

◆ほぎ=祝・寿

祝詞=ほぎこと(のりと)

言祝=ことほぎ

 

「ほぎ」と聞いて私は真っ先に

神道祝詞の「ことほぎ~ことほぎ~」が思い浮かんだ。

※短歌の「ことほぎ~」もあるか

 

とにかく「ホギ」という言葉には「天の祝福の意」が込められている、

というよりも「天の祝福」そのものを示しているんじゃないか、と。

 

そう「祝っている」のは『天・神・カム』なのです。

つまり、ウ界面から持続的に発生し、凝縮・拡散(広がる)する立体化(現象化)無限エネルギーが示され(ウ・チ・ム・シ)、その示されたエネルギーが塊となりイキカエシ・ワクウツシされた「ウチムシ=エネルギーの塊から生命の完全体に行くまでの間の状態」に「ホギ=神の祝福(正反親和エネルギー)」が注入され「アマ・アメ」に成るわけです。

 

最初にカムからの無限エネルギーが湧き示され、

そのエネルギーが凝縮し塊となって「イキカエシ」「ワクウツシ」で

生命の枠(アメーバ―状のエネルギーの塊)を造り

そこに神の息吹・神の祝福の「気」が入り生命になっていくんすよ!

めっさわかりやすいじゃね~かっ

 

(つづく)