カムアマ イキフナ イサキ クニヒト～と続きます。
◆カタカムナ第74首を詠む
※声に出して音を響かせイメージしましょう
スベカエシ ヤタナホビ カムナガラ アメノウツシ
ヨミタネウム ヤホマリ フナミヤホマリ フナミウミ
フトヨヤト カムアマ イキフナ イサキ クニヒト
アメノ（アマ）ハム フナイヤハム
◆一音一音の示し
「カム・アマ」
- カ（根源の力、力）
- ム（無・無限の、広がり、六方環境から、蒸す＝立体化の起こり）
- ア（感じる、生命、現象化）
- マ（間、真、現象界の間、受容）
「イキ・フナ」
- イ（伝わるモノ、陰、あらゆる生命体を構成する最初・最小のハジマリ、電気素量）
- キ（気・エネルギー、発生する）
- フ（増える、負、２つ）
- ナ（核、重要なもの、何回も、夥しい）
ここから音を纏めて「ことば」にして解読を
◆カムアマ＋イキフナ とは
スベカエシしたヤタナホビ→カムナガラにアメノウツシとなり
⇒ヨミタネウムヤホマリとなり
⇒フナミ ヤホマリとなり→フトヨ ヤトして
「カム（潜象界・根源）アマ（現象界・現象の間）」の力＋「カムアマ」のカムナ・アマナの意志によって
⇓
イキ（生気＝生命・現象化エネルギー、活気、電気エネルギー）の発生・増加（フ）を繰り返す（ナ）源泉となる「2つの核・2つの波」（フナ）によって
⇓
イサキ クニ ヒトへ
「フナ」が示す「2つの核」「2つの波」というのは
- フナ＝2つの核＝カムナ・アマナ
- フナミ＝2つの波＝アワ（左渦の潜象の力）＋サヌキ（右渦の現象の力）
この2つの意を合わせもった示しなんだと思われます。
◆2倍・4倍・8倍とイキがフナ（増加を繰り返す）
ここで、前に掛っている「フトヨ ヤト」を「2×」「4×」「8×」というヨミをしたことが繋げってくるのです（＾＾）
たぶん”「2の二乗」から始まって”っていう意味が一番重要で
その後は指数関数的に増えていくよ～ってのが
「カムアマの生命生成計画」なんでしょう。
本当はこれまでのウタも、
もっと数学的にこの世界の法則性を示しているんだろうけど
その辺はまったく気付かなかったなぁ。
80首まで解読終えたら、また第一首から読みなおしてみます。
（つづく）
