イザナギ命とイザナミ命が美斗能麻具合波比により「神生み」で生んだ神というのは実は非常に少数なのである。その中に「水戸の神・二柱」が在るということは…
カタカムナや神代文字が示す日本語の神秘構造とウタに示された「創造の智」にふれ、今やっと「古事記」の解読に乗り出した私です。
んで、この日記を書いている現在の私は「誓約」まで解読を終わらせているのですが、気になって気になってこちらの本を先に読んでしまったのです。
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ああああ！ そういうことか…と深く納得させられる部分ばかり…で古事記の解読の正解がここにあるんじゃないか、と思っちゃったりしております。
しかし、まずは「自分の心と頭で考え、古事記に向き合ってみることが大事！」と己を奮い立たせて、私なりの精一杯の解読を続けてゆきます。
では、古事記の解読の続きへ
海の神、大綿津見神の次に生まれたのが「水戸の神・二柱」でございます。
ヒコ・ヒメと対・組成す男女神であり、この二柱の神はここから「子神・八柱」を生んでゆきますの（‘ｖ‘）岐美二神に孫神が…こうして神が殖え広がってゆくのですな。
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まず「水戸の神」と明記されていることが気になりますよね。
「水の戸＝水エネルギーの流れを司る戸（弁）」ってことかと思われます。
一般的にこの二柱の神は「川と海の分岐の神」といわれています。
「川」と「海」の境界を司る神なのです。
では、ここからは私なりの解読へ
「速秋津」の男女神ということなので、「はやあきつ」が何を示すのかを考えてゆきましょう。
注目すべきは「秋」の字の成り立ちに「亀＋火＝太占」の意が入っていることです！
- 速：勢い盛んに湧き流れ出す
- 秋：実りの炎（火＝エネルギー）＋太占（神意を伺い知る）
- 津：天の水のウツシたる「造化の水エネルギーが湧き出る処」
勢い盛んに湧き流れ出す、流れる時の中で変化する「神意が練り込まれた実りの火エネルギー」がウツされた「造化の水エネルギー」が湧き出る海・川の境界を司る神ってこと、かと。
では「ヒコ」「ヒメ」という一対・一組の二柱の神として在ることの意味を探ろう。
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男神＝日子（ヒコ）神の方は、「速秋津」のエネルギーを「霊子（ヒコ）＝各アマの直霊として分霊」する・分霊を司る神
女神＝比売（ヒメ）神の方は、「速秋津」のエネルギーを「物質物体化・現象化＝形を現す」への分配を司る神
更に、「速・秋津」という字が当てられていることから
この「造化の水エネルギー」がどんな形状であるかが読み取れるのです。
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「造化の水エネルギー」は龍体や蛇状で天地をもの凄い速さと勢いで飛び巡っているということなのです。
ここで「龍神＝水の神」とされている理由がわかったような気がします。
（つづく）
