プロ独女のライフハックブログ

BBA独女みつまるが「今」気になることを追いかけ綴る人生冒険日記

【古事記を読む】神生み篇~天之久比奢母智神と国之久比奢母智神

母なる智の神!?

神代文字や神代・上代からの歌のヒビキが示す、真理や日本語の神秘構造に触れ、私も今やっと「古事記」の解読に入りました~

日本人なら是非とも古事記の解読に挑むべきだと、感じております。

その時の自分が何を知り、何を信じているかで「古事記」を読み見えてくるものが変わると思われます。

 

参考までに、先人たちの古事記解読の恩恵をどうぞ。

 

 

 

 

 

古事記と植芝盛平 合気道の神道世界

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  • 作者:清水 豊
  • ビイング・ネット・プレス
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+日本語・日本の智の深掘りに

 

 

では、速秋津日子神速秋津比売神が生んだ八柱の神の最後の一組へ。

次に天之久比奢母智神。次に国之久比奢母智神

(「古事記」より)

 

読み音は「あめのくひざもち神」と「くにのくひざもち神」です。

「アメノ」と「クニノ」の組成す二柱の神が最後に生み出されましたね。

その神名が示すものとは?

「天の造化の」と「国の造化の」のそれぞれの「久比奢母智(くひざもち)」とは何でしょうか?

 

天と地の造化の働きの内の「造化エネルギーたる生命の水を汲む」器・瓢

⇒その器の水は母なる智恵からなる智水となり、生命の芽(生命核)を包む胞衣となる

そのことの神格化・神霊力の示しがこの神名のようです。

 

生命を育む「胞衣」というのは、母(祖神)の意の音がヒビキ満ちる智の水の胞衣なのですな。すべてが相似象ということは、私が在る空間もまた「母智のヒビキの胞衣」であるわけかぁ。そう思うと、祖神の母性(母の愛)に包まれている気がしてきますね。

 

(つづく)

 

 

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