「兆しを捉える」と「目に見えないモノを視る」ということが繋がりはじめている⁇
「目に見えないモノ」を見る、ことに関しては湯川先生の書を是非一読してみてほしい。
↓
そして、身体のカムアマ構造から身体の真の力の覚醒については「合気道の祖:植芝盛平」氏の説く世界を覗いて見て欲しい。
↓
では、第四の神「ウマシアシカビヒコヂ神」の兆しを捉えるに続きまして~
第五・第六の神「常立神」の兆しを捉える編へ
↓
第六神:国之常立神
盛平氏にとってこの二柱の神は「常立神」として重要であり、第五神までの五柱の神々を「別天津神」としていることよりも「立つ」ということに重きをおいているようです。
更にいうと、この現象界(アマ界)における「立つ」を重視するため「国之常立神」の方を重要視されているようです。
偶然なのか「大本=出口王仁三郎」を通じての縁・繋がりなのか…「日月神示」の方でも「国之常立神」が新世界創造に於いて最重要視されております。
んで、盛平氏は我々と「国常立神」の関係ををこう説いているのです。
↓
ここで「右足」の重要性が示され、更に
↓
常立=ア声だというのです!!
つまりですな、このアマ界における「はじまり=発生・生成」や「変化」の中心にあるのが「常立(トコタチ)」だと説いているのです。
この解釈から、あるイメージ湧いてきませんか?
常立=(天の)御柱
盛平氏は「常立」が示す「立つ」ということを非常に重視している、それは身体における「立つ」でもあるし、もしかしたら身体を「御柱(神化)」とすることに繋がるのかもしれない。
自分の右足を「国之常立神=自転公転の大中心」の現れと思うと、身体を使った動きに「霊妙な力が宿る」⇒発せられる、そんな気がしてきませんか?
国(クニ)=六合(クニ)ともいわれているので、その中心に立つ柱が「右足」となるのでしょうね。
我々がしっかりと「立つ」時、右足は大地(地)からのエネルギーを吸い上げる柱(根・幹)となっているのかも。
(つづく)