「神産み」における第一神~第十神まで生まれたところでいったん区切られている。
では、ここまでの十柱の神の関係性を見ていこう~
古代日本の智(叡智)に近づくために、いろいろと探究中の私です。
今、やっと「古事記」の解読に挑んでおります。
「神生み」に入りまして、第一神:大事忍男神~第十神:速秋津比売神まで生まれ揃ったところでいったん区切られ「ここまでで神産みにより十柱が生まれている」とわざわざ記されていたので、ここで十柱の関係性を考察しておこう。
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※私の勝手な解読なので「家宅六神」の括りは、丸っと無視しております
【第一組】
大事を成す、基礎構造を成す神陣
「アマ界の構造成す(司る)神=アマ界の基礎法則成す六柱の神」
アマ界の構造が各アマ(小アマ=個々の生命・現象)にウツされていく。
【第二組】
アマ界湧き出す「造化エネルギー」の分岐・分配を司る神の布陣
虚界の海(根源エネルギー)のウツシたる気・ヒの力が込められた「水エネルギー」を司る四柱の神
【第二組の神陣】はこれから孫神産みがはじまり拡大してまいります。
ここでな、「六柱」+「四柱」の構造が大事なんじゃないかと思うんや!
「六」と「四」がアマ界の基礎をなす重要な数の示しなんじゃないか、と。
まー私の勝手な考察だけども。
もっと早く深く古事記の世界の神髄に触れたい方は、たぶん核心を突いていると思われるこちらを読んでみてね~
私は自分なりに「古事記」と向き合って解読を続けていく。
(つづく)