やはり「手」は特別な「処」なのだ。
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「古事記」の解読はじめました~
では、解読の続きへ
次に投げ棄つる左の御手の手纏に成れる神の名は、奥疎神。次に奥津那芸佐毘古神。次に奥津甲斐弁羅神。
次に投げ棄つる右の御手の手纏に成れる神の名は、辺疎神。次に辺津那芸佐毘古神。次に辺津甲斐弁羅神。
(「古事記」より)
なんと、左右の手に着けていた「手纏(たまき)」(どうやら腕輪)から六神も生まれているのです!!
「手(た)掌(たな)」が特別な力の発信場(放出場)であることは、なんとなくわかっておりました。でも左右それぞれに三種の力を発するなんて~想像以上。
この六神を理解することで「右」と「左」の造化力をより深く知ることができるきがしております。故にまずは六神並べてじっくり見つめてみることに。
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ここから「解読」してゆくために、見方を変えて
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んで、ここに「伊耶那伎大神」の「投げ棄つる」力・作用が働いていることも考慮して解読を進めて往きたいと思います。
- 「左=奥(オキ)・奥津(オキツ)」「右=辺(ヘ)・辺津(ヘツ)」
- 第一に「疎神(さかるかみ)」
- 第二に「那芸佐毘古神(なぎさひこかみ)」
- 第三に「甲斐弁羅神(かひべらかみ)」
これが解読すべきポイントになるかな。
まだ閃きがおりてこない…私です。
何が見えてきてますか?