「大八嶋国」が揃い、次に「還り坐す時に生みだされた六つの嶋」へ
古代日本の叡智に触れる為、いろいろと探究している私です。
古神道や神代文字や縄文歌に隠された日本語の神秘のヒビキの謎追って、古事記の解読に入りました~
では、「国生み」で示された 気になる「数・数字」をチェックしていきましょう~
「大八嶋国」生成後に生み出された六嶋を見てゆきます。
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「大八嶋国」を生成し終えたイザナギ・イザナミが『還り坐す時に生んだ』のがこの六つの島々です。
ということはですよ、たぶん「外から内に向かう力とそのカカワリ(法則)」を示す六島ではないかと思うんですよね。
「天御柱」へ還る力であり、内側・内界に働いている力や法則をあらわしているのがこの六島の「名」なのではないかと。
それが「6」を示しているわけです。
「大八嶋」~その後の六島の関係から図形を導き出してみると…
こんな感じになるのかな?とか色々描いてみておりますが…
たぶん立体図になるんだろうから「正八面体を包む」この立体が六島なのかも。
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「天御柱」に還る力なのですが、これが「結界」というか「国土」を守るエネルギー層(膜)になっているんやないか、と私は考えております。
人間でいうところの「肉体」が大八嶋国で、「肉体を包む気体」が六島かな、と。
「天両屋」が「▼」と「▲」を示しているんじゃないか、と。
とにかく「国生み」では「8」と「6」が非常に重要な数としてしめされており、それは「縄文の数学」にも色濃く示されているのです。
次回から「神生み篇」に入ります。
(つづく)