今回の闇歩きは「あの組織」が使った電子暗号技術のお話だよ~
こういったことが2011年には既にあったのかぁ
今も身の回りにあふれているかもっしれないよって内容だよ~
「不思議体験談」を求めて深夜のネット徘徊を続けている私です。
そんな中、最近は「ずる賢い利口者」たちの思考や手口を知るべく
世界の闇も覗き見しております。
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深夜の止み歩きの案内人的番組
ヒストリーチャンネルの「邪悪な天才知能犯たち」
今回は第7話の「ハイテク祭り」より
※アマプラで視聴できるよ~
2011年5月16日 ドイツ国境で拘束された青年
アメリカ海軍特殊部隊が
欧州全域で報復テロの脅威が高まっていた。
国境では警備・警戒が強化されていた。
そんな中、ドイツに入国しようとした
22歳のオーストリア人青年ロデインが拘束された。
彼は元々当局の要注意人物リストに名の上がっていた人物
そこで彼は思想・武装の訓練を受けていたのだ(つまり…)
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そんな彼が2011年5月にドイツに入国しようと姿を現したのだ。
身体調査で取調官が「デジタル記憶装置」を発見!
そこに恐るべき文書が隠されていたのだ…
押収されたポルノ画像だらけのUSB
マークしていた青年ロデインを拘束し
彼が所持していた「デジタル記憶装置」を押収
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パソコンで中を調べてみると
ポルノ画像がずらっと表示された(^^;)
ただ、それだけ…
しかし、”原理主義者がポルノ入りUSBを持ち歩く”ことに
違和感を感じた当局はその画像ファイルを詳しく調査
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すると、パソコンの達人だった青年ロデインが
画像に隠していた多数の文書を見つけた!
そこには恐ろしい計画が書かれていた(><)
暗号の進化~電子迷彩技術
情報を秘密裏に運ぶ暗号技術は古代から使われてきた。
古代では、頭皮に刺青した暗号を髪を伸ばして隠し
情報を運び、運んだ先で髪を剃って情報の受け渡しをしていたという…
そんな古代からある暗号技術の進化版
21世紀の暗号作成方法の1つが「電子迷彩技術」です。
テロ組織の青年が使ったのがまさに「電子迷彩技術」
画像に文書を隠すのです…見た目は単なる画像の状態にして。
”エロ画像に隠す”というのも重要な意味がある気がするんですよね(^^;)
より流通しやすく、運びやすいってことかしらね?
運ばずともネット上のエロ画像サイトに公開して
仲間に文書を渡しているのかも…
ネットの世界のエロ需要は私の想像をはるかに超えて巨大そうだしなぁ。
隠されていた文書にあった「計画」とは?
彼が画像に忍ばせていた文書には
大規模テロ計画や自爆テロの手法、訓練方法などがあったそうです。
そこにあった「テロ計画の一部」というのは
- クルーズ船を乗っ取り、乗客たちを処刑した上で映像に収め恐怖心を煽る
- 石油輸送管を爆破して、その国の重要なインフラを破壊する
などがあり、西洋社会を暗黒時代に戻す計画が書かれていた(ゲゲッ)
ロディンのドイツ入国の目的は「自爆志願者の勧誘」だったという…
そんな勧誘活動やってるのか!?
とにかく、ロディンの逮捕により
テロ計画が発覚し、テロを未然に防ぐことに成功し
多くの人の命と生活が救われたんですって(怖)
2013年ロデインは6年9か月の刑を言い渡された。
もう刑期終えてる!? 活動を再開しているやも…
クルーズとかインフラ破壊とか「恐怖」が残ってしまうわぁ
結局は怖いままやないか(;;)
暗号化された危険な情報が身近にあるかも
なんとなく、
私たちがSNSで気軽に目にする画像なんかにも
もしかしたら暗号化された危険な情報が仕込まれていて
知らず知らずの内に「運び屋の片棒を担いでしまう」ってことが
有るんじゃないかという恐怖を感じた私です。
今の「ネット社会」って
多くの情報が溢れて、流れている分
隠れやすいし紛れ込ませやすそうですもんね。
これからの時代「身を守る」技術も高度なモノが求められますね(困惑)