小惑星が地球に激突! 残された17時間で、あなたは何をする?
映画 インパクト・アース ~あらすじ
NASA職員のティムは地球に緊急事態が狭いっていると知り
政府とNASAが情報公開を渋る中、
「巨大な小惑星が地球に向かっており、このままだと激突する」という情報を発信。
大きな危機が迫っていると知った群衆はパニックに!
逃げる人たちが道路に溢れ、街では略奪行為が横行
そんな中、ティムは妻と息子をつれ兄同然の間柄のハーバートの元へ
通信会社で成功しているハーバートの豪邸には
大きな地下シェルターがあるのだ。
迫りくる「衝突」、
だが実際には小惑星ではなく隕石の集合体で
地球衝突前にバラバラに散り
空中で燃え消え、地上に被害は無かった。
しかし、このことで
”誤報により社会に困難を招き そのことで犠牲者を出した”
とティムの行動は避難の的に。
犯罪者扱いされ、NASAも追われ、妻子とも別居へ
↓
すべてを失ったティムは数年後
大学教授として再出発していた。
教え子でIQ156 の才女ジュリアの研究・論文により
地球に迫る惑星の存在を知る。
ジュリアとティムはこの危機をなんとかしようと動くのだが…
衝突まで残された時間は17時間!
ティムは元の職場のNASAの上司に連絡をとろうとするが
「おおかみ少年」扱いで話を聞いてもらえない…
ジュリアは「もう惑星はとめられない」が
残された時間をみんなが有意義に過ごせるようにと
迫りくる危機について動画投稿サイトに「警告」をアップしてしまう。
この動画が NASAや政府に知られ
ティムとジュリアは指名手配の追われる身に…
世界の終りが近づく中
ティムは妻と息子を共にジュリアを連れ
ハーバートの地下シェルターで
最後の可能性にかけ、大胆な策にでる。
※以下、ネタバレありの感想となります
◆恐竜を絶滅させた大きさの1/2の小惑星が衝突
このレベルの衝突・被害規模を「トリノスケール8」というらしい。
どのくらいかというと…衝突地点の北米は壊滅+人類滅亡レベルだって。
それでもハーバート級の富豪の地下シェルターなら
耐えられるという計算は本当なのか!?
とにかく、とんでもない規模の衝突があと数時間後に起きるってわけです。
なんで直前までジュリア意外気が付かなかったんや~
っていうのは、どうやら別の小惑星とぶつかり軌道が変わったんだそうだ。
このことが凄い伏線になってて
ビリヤードで閃いちゃうのだ!(えっ)
◆情報の影響力
何が一番「インパクト」あったかってーと、
人間社会における「情報の力」です。
情報が人間社会に与える「影響力」ともいえる。
やはりパニック×略奪×暴行が起きるわけです。
テレビニュースじゃなくジュリアがSNS×動画で発信したのも
今の時代の「個人の情報発信力」を見せつけられた気がします。
◆「計算の力」で宇宙に干渉!
私が個人的に感動したのは
「計算の力」によって宇宙に干渉できるって処です。
実際にはハーバートの会社の技術力とか財力もあってのことだけど。
天才的頭脳の3人が揃ったことで
とんでもない作戦にでられたわけです。
計算の力×技術力=宇宙に干渉できる
(こっちの方が正確か?)
そう思うと、ワクワクすると同時に「怖さ」も感じるよね。
頭のいい人たちの志しだいで…(やめて、怖い)
◆CG力がヤバい!
大衝突の前に、隕石の雨が降ってくる。
↓
急にDVD版でカッコいいポスターに⁉
この隕石の雨の描写、CGがけっこう「おい、おい、合成バリバリやな」って感じで
ビックリしました(^^;
切って貼った感じが親近感さえ覚えるぜ~
まーでも惑星衝突の危機ってどんな状況になるのか
少しイメージが掴めたので感謝っす。