ターザンといえばイッテQのイモトさんの相棒!というイメージだったのに~
この映画版では超絶イケメンだし~原作でも英国貴族だった、という驚き☆
【映画ターザン:REBORN~感想】
ターザンが超絶カッコいい!
イケメン+知的+筋肉戦士+ジャングルの王やった~
そんでもって生れは「英国貴族」なんやで、
しかも超美人+勇猛果敢な妻までいるんだぜ~
生身のヒーローとしては最強クラスじゃね!?
そんでもって、欧米白人たちによる「超自分勝手な世界支配=勝手にアフリカにのりこんでいって植民地+奴隷支配」の悪行からアフリカの原住民たちを守るという壮大な話の展開になっております…。
私が子供の頃から知ってたターザンと全然違う!!
そもそも人種からして違う、私の中では褐色+黒髪のイメージだった…
でも原作の設定では「英国貴族の出」になっていると知り2度ビックリ。
私はこの映画を見ながら、やはり人類の戦いの歴史・支配と憎しみの歴史のはじまりには「欧米社会・欧米人(白人社会)の横暴さ」がある気がするという思いを強くした。
この映画の冒頭でも、勝手にヨーロッパ諸国の会議でアフリカの植民地権を話し合ってるという傲慢さに驚いたよ。
日本は負けましたが、「あの戦争」も欧米諸国が気候的にも食糧生産に恵まれ、資源も土地も豊富なアジア植民地化に向けた動きの中で日本は正面から自国とアジアを守る為に立ちあがり最前線で闘ったものではないだろうか。
地球+人類の歴史において「古代文明=神に愛された民」を見てみると、「彼ら」だけが「違う」ように感じられる。キリストだって〇人じゃないし…
アメリカ大陸をコロンブスが発見するよりだいぶ前から、インディアン(ネイティブアメリカン)と日本人の交流があったと思われる石碑が存在しているという話を耳にしたことがある。それぞれの地で自然と神の智恵に守られ暮らしていた人々が「いがみ合い、奪い合い」支配者と奴隷・貧困と富裕、持つ者と持たぬ者に分けられたのは何がきっかけなんですかね?
そもそも地球は誰のものでもないし、地球の土地=大地も誰のものでもないのに、誰が勝手にそれを自分のモノとして独占・支配し始めたんですかね?
我われが夢現の状態で見せられ、教え込まれた「人類の歴史」はまったくの嘘か幻想かもしれませんね。本質的な真実は隠されようとも、存在し続けているのではなかろうか?
そんなことを考えさせられた映画でした。