ここから 戦後日本社会の問題の根源が明らかにされてゆきます。
日本の現状は「おかしい、異常だ」と戦後洗脳教育に侵された多くの日本人が気づき始めています。でも、政財界の権力者たちが工作員の渦中にあり、私利私欲のままに売国行為をしているように思える中、
「小さき個人が何をしたらいいのか…」と苦悩している人が多いのではないでしょうか?
私も「小さき個人が動いても、この日本侵略・日本人消滅の流れは変えられないのではないか…」と苦しい思いに押しつぶされそうになっておりましたが、この本に出会ったのです。
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はじめに読んだ時は「私自身の人生の為」にという思いで先生の言葉に耳を焚か向けたのですが、今再読すると 現在の日本・日本人全体に響く有効なことが語り示されていると強く思うようになったんです。
日本好き・日本人としては、自分の人生だけではなく日本と日本人全体が真の繁栄を実現していく、そうあってほしいと強く願うばかり。
なので、先生の言葉からの学びを心ある多くの日本のみなさんと共有したいと思います。
んで、ここからは「現代文明社会の堕落」が如何にして始まり起きたかを見てゆくことになります。
では、先生の講義の続きへ(ここからは心を強くもって進むべし)
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一見すると、過去⇒現在は発展の道をたどってきているように見えるが…
人びとの生活、人生、人が生きることの本質的な面からみると…
現代社会が弱体化を加速し病的なところにまで来ていることは、
あらゆる分野の学者・研究者・有識者たち
- 心理学者
- 社会学者
- 精神医学者
- その他あらゆる識者たち
彼らが深刻に論じ合っていることをよく聴いてみるとすぐにわかる、という。
日本は特に「弱体化⇒実質の他国支配・植民地化」が進み続けているように思える。
更に日本人の知らない処でその日本の支配権がC国や在〇勢力側や欧米側とで勝手に争われているように思える…
だが、この昭和36年の講演で語る安岡先生は、日本ではなく「自由諸国全体」を指して『(自由諸国の)文明社会・文化生活は 次第しだいに病的に成ってきている』と指摘している。
彼らの日本への戦略はどうであれ、「技術の進歩~技術が人の能力を超える進歩」に支えられた便利で快適な社会というのは「人間を弱体化」させる、というのだ。
次回からはこの部分を詳しくみていくことになるよ~(心を強くもって先に進もう)
つづく