なるほどなぁ~と思わされる映画です。
【映画メカニック:ワールドミッション~感想】
ジェイソン・ステイサム×孤高・凄腕の殺し屋役にハズレなし!
まずは是があって、成立している作品です。
そうか~そうか~と感心しながら鑑賞。
もうね、展開が速いし戦闘シーンなんってパッパッパッと画面が高速で変わっていくので動画ですが逆にスライドショーっぽく見えてくる。
ってか映画を見終えて、思いだそうとすると脳内の「スライドショー形式」で保存されてるって感じっす。
これが現代の映画に求められる速度なんだと思った。
情緒的なシーンにそんなに時間をさけないので、もう画面に出ただけでキャラ背景が観客の脳内に勝手に描かれるような俳優でなければ成立しなくなってきているんじゃないでしょうか?
故に、有名でわかり易い俳優陣がますます映画主演常連になってしまうわけですな。
なるほどなぁ。
観客に「余白」を与えない=観客の思考に負担を懸けない設計なのでしょうか?
北野監督がアウトレイジに振り切ったのもそういったことあってかしら?
「八月の鯨」とか、もう今では流行らない作品になってしまっているのかしらね(‘Д‘)
非日常のスリルを味わうにはもってこいな映画メカニックでした~
面白かったっす。ジェイソン・ステイサムかっこいいし、肉体的にも頭脳的にも「強い」のがめっちゃ素敵だったぜ~