実話故に脱出作戦の細部まで描かれている、そこがマジで凄い!
【映画 大脱走】
吹奏楽部時代に映画の曲ってことだけは知ってた「大脱走のテーマ」…
音楽のイメージからは想像もできない、過酷な挑戦に挑んだ男たちの話しだった!
第二次大戦下のドイツの捕虜収容所が舞台
そこに集められた脱走常習犯たち…彼らは「協力」し、壮大な脱走計画を立てたのだ。
なんと、地下に脱走用トンネルを3本掘り 250名もの捕虜を脱走させるというのだ。
これだけ聞くと「無謀な計画」に思えますが、捕虜となったモノたちはそれぞれに技術をもっており多彩な能力が結集した結果…実現可能な計画となったのです。
そして実際に250名による大脱走が実行された。
その結果は…
この結果を見て、あなたはどう思っただろうか?
この結果を知って、あなたならあの決行の時どう行動しただろうか?
死んだように生きるか?
希望に向かって命がけで道を切り開いていくか?
「生きる」とは本来どっちを優先させることなんだろうか…
「生きる」ということの本質を考えさせられる映画です。
あと、実際に行なわれた脱走計画だけあって
- どうやって250名もが通る脱走用のトンネルを掘るか?
- 脱出後の帰路までの検問や追手をどうかわしていくのか?
など、詳細に描かれており参考になります(?)
「映画音楽」って凄く印象に残りますね。
映画音楽は偉大、ひとつの芸術分野ですな。