アメリカでは有名な都市伝説の怪人「スレンダーマン」の映画
てっきり八尺様の欧米版かと思って見てしまったので
割と貞子に近くて驚きました!
映画 都市伝説:長身の怪人~あらすじ
真夜中の茂みをビデオ片手に逃げ惑う若い男女
イーライとジェイミー
彼らは何かに怯えながら必死に走り車に乗り込みますが…
彼らが手にしていたビデオに記録されていたのは
彼らの最期の姿でした…
そこから場面が変わって
ニューイヤーパーティー会場へ
会場で参加者様子をビデオで撮影して回っている
仕事も趣味もビデオ撮影という青年マイロは
新人リポーターのサラに人目ぼれ☆
カメラマンとリポーターとして
仕事でも一緒になるふたりですが
マイロの片思い…
そんなマイロは募る恋心から
いつしかサラのことをこっそりビデオで盗撮するように…
新しくやってきたディレクター:チャーリーはイケメンでチャラ男
どうやらサラと急接近しているようでマイロは気が気ではありません。。
チャーリーの企画で
「抵当物件の始末人」の取材にのりだした3人。
業者に同行して入った2軒目の家で違和感を覚えます。
”今の今まで人が住んでいたような形跡”が家中に見られるのです…
突然、住人家族だけが消えてしまったかのように。
そこで地下室に向かった3人は
壁に描かれた奇妙な印とチェーンが掛った収納庫から
ビデオテープを見つけます。
チャーリーの命令で、
このファミリーになにがあったか?を
残されたホームビデオから見つけ出すことになったマイロ。
はじめは「ただの家族の記録」と思っていた映像の中に
マイロは奇妙なことを発見します。
一家が何かに怯えており、それがどうやら
カメラを通すと見えるが肉眼では見ることができない
顔のない黒いスーツを着た長身の男なのです。
彼の存在に気が付いた父親が
目に見えぬ怪人の姿をとらえる為
ビデオを回し続けた、その記録だったのです。
このホームビデオを見て、
スレンダーマンの存在に気が付いたマイロの周辺にも異変が…
マイロがこのことをチャーリーとサラに伝え
助けをもとめるのですが、スレンダーマンの魔の手は
ジワジワと彼らを追い詰めていくのです。
スレンダーマンを見た者に訪れる運命とは。。。
八尺様よりも「貞子+ゾディアック」に似てるスレンダーマン
カメラを通して自分の姿を見た者に
ビデオ映像を通して自分の姿を見た者に
「死」を届けるようです。
スレンダーマンがつける「死の印」
↓
1人目は左肩、
2人目は腹部、
3人目は手首に印が刻まれるようです。
この印が映画内でも触れられていますが
有名な謎の暗号を残した殺人鬼ゾディアックが
書くマークに似ている。
↓
スレンダーマンの魂はゾディアックに似てるということですかね??
↓
殺人鬼ゾディアック――犯罪史上最悪の猟奇事件、その隠された真実 (亜紀書房翻訳ノンフィクション・シリーズ II-3)
- 作者:ゲーリー・L・スチュワート,スーザン・ムスタファ
- 発売日: 2015/08/26
- メディア: 単行本
目に見ないものがカメラを通すと見える、
映像に記録され、見た者を呪い殺すってのは「貞子」に似ている。
怪人界のハイブリッドなのかも。
八尺様に似たところは特にありませんでした…
そんなに高身長でもないし。
スレンダーマンの動きにはパターンがある
だんだんと近づいてくる。
はじめは遠くから見つめてくる感じで
その距離はどんどん近くなっていき
外から内に…そして体の中に…。
たぶん、スレンダーマンの姿を見た順に
印をつけられる場所も決まっているので
割と法則性にのっとった存在なのかも。
都市伝説や不思議体験って
やっぱり法則性がそこに隠れていますよね。
謎なのは…
頭(顔部の左側)に印をつけられたマイロの愛犬(;;)
動物にまで手を出すとは…
確かにマイロの作業中に愛犬も映像見ちゃったようだけど。
「見た者の認識・意識」に反応するんじゃないようです。
他にも、スレンダーマンの呪いから唯一助かった人の存在。
なんで助かることができたのか…
マイロ達の推理はフワッとしてるんですよね。
彼女が言いかけた先に本当のヒントがあった気がします。
どうやら、他人の残したビデオテープを勝手に見てはいけないって警告だったのかな?
みんながスマホやビデオカメラで撮影し
すぐにネットに動画がアップされ大勢の目に触れる時代ですからね・・・
原題の「ALWAYS WATCHING」…怖さ倍増。
では、また~☆