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【映画】ディアボロス 悪魔の扉~感想:今の法廷は悪魔に支配されているのかも(勝てば官軍の世の中で)

ディアボロス/悪魔の扉(字幕版)

法廷での「勝利」と金に魂を売った弁護士に近づいてくる魔の手

サスペンスかと思ったら~オカルト(?)と翻弄されてると

最後に強烈な一撃をおみまいされる映画です。

 

 

 

 

キアヌとアルパチーノが見事な化学反応をおりなしている作品

 

 

映画 ディアボロス 悪魔の扉~あらすじ

フロリダで弁護士として活躍する若手敏腕ケビンは

64勝0敗という驚異的な連勝記録を更新中

 

そんな彼が今、フロリダの法廷で弁護しているのは

女子生徒から性的暴行で訴えられた男性教師。

少女がこの教師に何をされたかを法廷で語っている最中

弁護している教師の手元が動いていることに気が付き

彼が動かす指先を見て愕然とするケビン。。。

 

無実を訴えていた男性教師が「卑怯者で嘘つきの猥褻野郎だ」と知ってしまう。

真実を知り、彼の弁護に対し迷いが生じるケビンは

一時休廷を申し入れトイレに駆け込む。

 

そんなケビンの前に新聞記者が現れ

彼の言葉に煽られ「無敗」を守るため

少女の「知られたくない」私生活部分を責め

強引な弁護で陪審員たちの心情を揺さぶり勝利する。

 

そんな彼の勝利を心から喜んでくれる妻メアリー。

勝利を祝いバーで飲んでいると、男に声を掛けられる。

ケビンの活躍を知り、ニューヨークの大手法律事務所がスカウトにきたのだ。

 

ニューヨークで成功することに野望をもやすケビンと

ニューヨークでの華やかな生活にあこがれ喜ぶ妻メアリー。

 

憧れのニューヨーク生活をはじめたケビンとメアリーだったが

だんだんと奇妙なことが周囲で起きはじめ

メアリーは精神を追い詰められていく。。

 

ケビンが担当する裁判も

魔術師の弁護だったり、妻子殺しの容疑を掛けられた不動産王だったり

クセの強い仕事ばかりで…難しい裁判のため仕事に没頭するようになり

家庭での時間が少なくなっていく。

 

メアリーを心配し、ケビンの能力を高くかってくれている事務所のドン、

ミルトンがケビン夫婦を見つめる目には、何か含みがあって…

 

そしてケビンは自分に仕掛けられた「巨悪な罠」に気づいていく。

 

※以下、ネタバレ有の感想・考察です

 

今の法・法廷は悪魔に支配されている!?

この映画が描いているのは「現在の悪魔の手に堕ちた社会」です。

ケビンが勝利を勝ち取った裁判も

真実は「少女たちに性的暴行を繰り返す猥褻教師を詭弁で無実にした」し、

ニューヨークのミルトンの事務所でも、やっていることは同じです。

 

依頼人がどんなに悪人でも、どんな悪事を犯していても

刺しだされる高い報酬と引き換えに、

強引にでも裁判で勝てばいいのです。

真実は関係ないのです。

 

「黒いモノも、白だと言い、それを世間に認めさせる」

の優秀な弁護士で、金と権力・地位ある人たちが求める弁護士義務所なのです。

 

「法の元に社会の秩序を守る」のではなく

強い者がなんでも好きにやって正当化される社会が

法と法の番人たちによって作り出されてしまうという矛盾(;;)

 

法を盾に悪事が行なわれ、弱い者は泣き寝入りする社会(;;)

この映画はこの「悪魔に支配された人間と社会」を抉り描いています。

 

法と法廷と法の番人たちが悪魔の手に堕ちた結果

社会で何がおきているのかという部分を

ケビンが冒頭で担当した裁判の後日談で描かれています。

(弱い者が殺されていく…)

 

本当の悪魔登場!ケビンを狙う悪魔の狙いとは?

社会にはびこる悪魔のささやき、

そしてあの甘い誘惑に堕ち 悪魔に心を売った人達の多さ

そういった部分を抽象的に描いているかと思いきや!

 

本物の悪魔も登場するよ~

しかも悪魔の狙いはケビンだよ~

 

悪魔ことアルパチーノは「人間を気に入っている」

弱く欲深き神の失敗作だからだ(たぶん大好きレベル)

人間を堕落させたぶん、神の無能さを示せるからね~

 

そんな悪魔アルパチーノは

どうやら人間との間に子を作り

その中から優秀な娘と息子の交配による

完全体の創造が野望らしい(^^;)

 

人間の魂を乗っ取たり、従わせるのではなく

自分の血の通った純度の高い悪魔人類が欲しいようだ。

これができたら神と悪魔の立場が逆転するのかもね。

 

神への信仰心熱い少女との性行によって

悪魔を創造することで「神の子イエス」の悪魔版を作ろうとしているのか。

 

神も悪魔も「人間」を介さないと

闘えないし、その力を示せないらしい。

 

「親切さ」で心に近づき、虚栄心に巣をつくる悪魔の手口

この映画では「悪魔の手口」を通して「悪人の手口」が語られている。

 

親切に近づき、優しくすることで相手の警戒を解き信頼を得る。

そうして、あとは相手の虚栄心を上手く刺激し続ければ

相手は自ら「神を裏切る選択」をしていくのだそうだ。

 

悪魔は直接支配をしない。

「神を裏切る選択をするように」仕向けるのだ。

人間に虚栄心がある限り、悪魔もまた生き続けられるらしい。

 

ということは、

虚栄心がある限り、悪人もはびこっていけるというわけか!?

 

悪魔に狙われた人は

悪魔の手先となって悪事を重ねて他人を不幸にしていくか

「神を裏切る選択」の末に自滅して精神を壊すか

になっていくようです(まさに地獄)

 

自分の虚栄心の手綱をしっかり握っておかねば。

 

夫婦の擦れ違いがリアル

仲の良かった夫婦が

「ニューヨークでの成功」のは真逆に

どんどん夫婦関係を悪化させていく。

これがなんかリアルなんですよね。

 

成功者の集まる大都会は

そこにいる人たちの虚栄心も半端ない!

常に「競走」だし「比較し合い」の中に身を置くことに(^^;)

 

心休まらんやろ~

せめて家の中、家族とだけは心穏やかに

安心して安らげる暮らしを…と思うがそうもいかない。

 

外で闘うために

家での時間、家族への思いやりが削られていく。

 

妻メアリーの衰弱と心の叫びは

多くの人に響くものかもしれません(;;)

 

青年キアヌが美しい

ただただ、ホントに神と悪魔の傑作か!?

と思える「キアヌ」の美しさが光っている映画です。

 

キアヌが若く美しい分、

歳を重ねた貫禄あるアルパチーノの持つ「深み」が

闇をまとった不気味さを倍増させています。

 

ほんとに白目が血走って濁ってみえるのも

アルパチーノの名優魂のなせる業なのでしょうか??

 

最後の最後まで印象深い映画です。

 

 

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