アクションとジャン・レノがかっこいい映画です。
「ヨハネの黙示録」をテーマにした映画に出会う度に
”黙示録”に興味が増してしまう私です。
BBAは深夜に放送していたモノを録画して見ました(^^)
映画クリムゾンリバー2 黙示録の天使たち~あらすじ
フランスのローレンヌ地方、ドイツ国境付近にある
モンタヌス派教会の修道院の使用が禁じられている13号室で
ある奇妙な事件が起きた。
ニーマンス警視(ジャン・レノ)がこの事件の調査を担当
この事件は奇妙な連続殺人事件へ繋がっていく。
一方、若い刑事レダは麻薬犯罪を捜査中に車の前に飛び出してきた
イエス・キリストそっくりな姿の青年に遭遇
肩に銃創があり、かなり衰弱しているイエスを病院に連れて行く。
ところが入院中のイエスが黒マントの修道士に襲われ、
逃走する黒マントの男を追うレダは
このことをきっかけにニーマンス警視の追う事件に関わることに。
人間離れした身体能力を見せる黒マント集団の狙いは何なのか?
連続殺人の裏に隠された意図とは?
マジノ線の秘密に気が付くとき
”天使が来りてラッパを吹く”
※以下、ネタバレ有で感想いきます
モンタヌス派修道院と黙示録
まず初めにここがわかってないと理解度がグンと低くなる(^^;)
BBAは最後までぼんやりと見ていた…
モンタヌス派とは超ザックリBBAの理解したところによると
精霊とイエス再降臨による「黙示録」が示すような
世界の破壊と再生を願っている人達のようです。
初代教会のような純粋で厚い信仰生活への回帰を求めていた人たちで
禅の僧侶たちの1000日修行などのような苦行にも積極的だったとか。
思想が極端だけど悪い人達ではなく、
欲にそまった世の中を変えたい気持ちが前のめりになってしまったのかも。
要は「黙示録」歓迎派なのである。
映画では、黙示録に書かれているとが早く実現するために…
重要な役割を担う彼らの姿が描かれている。
クリストファー・リーがかっこいい
サルマン・ザ・ホワイトを演じていたのがリーだよ☆
ラスボスであるエメリッヒ演じる
クリストファー・リーがカッコいい。
悪役が絵になると映画は途端に面白くなるよね。
ヨハネの黙示録と仮面ライダー
「ヨハネの黙示録」がわからないとツイテいけないって
映画にちょいちょい出会う(;;)
でも難解過ぎて「ヨハネの黙示録」について調べるも
結局困惑が強くなるだけなのだ。
たぶん陰陽と同じで
キリスト教の愛と平和もその裏面に「破壊とその後の再生」を置かないと
調和が取れないということだろう。
ヨハネの黙示録に書かれていることは
そこにある言葉を拾って、想像していくしかないのですが
西洋では「恐れ」の対象・存在なんだろうなぁと思いつつ
なんとなくBBAは仮面ライダーを思い出しいておりました。
もしかして、仮面ライダーって黙示録のバッタかも!?
ショッカーたちの組織が黙示録にある新世界へと
事を早めるためにつくった人造人間=召喚したバッタの王だったりして!?
石ノ森章太郎先生に直接聞いてみたかったなぁ
ショッカーとクリムゾンリバーの覚醒黒マント修道士たちを
重ねてみると不思議な感覚におそわれます。
ものすげーカッコいいショッカーに見えてくるよ!!
私の理解が足りないばかりに
なんとなく物足りない感じに終わってしまった。。
また知識がついてから見直したい映画です。