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【独女映画部】「ロスト・アイズ」感想(のための前説)①~「見えない」恐怖と本当の恐怖

 

お題「最近見た映画」

ロスト・アイズ(字幕版)

久しぶりに主人公に「イラッ」とした。

何が怖いって超自分勝手でドジな主人公が一番怖い!

そして彼女に関わったみんなが・・・・

 

 

映画のポスター(?)

「視力を失い、恐怖がはじまった」って

おめーだっつーの!?

あんたが一番怖いっつーの!!

 

私はいつも監督の意図探しに忙しいので

映画の登場人物に対して本気で「イライラ」しないのですが

今回はジワジワ「何だこいつ!?」とイライラが炭火のように。

 

 

ロスト・アイズ(字幕版)

ロスト・アイズ(字幕版)

 

 

 

ネタバレになりますが

映画「ロスト・アイズ」には

超自分勝手な「世の中私を中心に回っている」女が

2名登場します。

この2人のせいで・・・・みんな消えていってしまう(;;)

 

 

監督の意図としては、たぶん

「存在の耐えられない軽さ」とか

「存在が透明人間」とか

「誰にも必要とされない悲しさを超えた恐怖」だと

思うんですよね。

 

もしくは「見る」という行為は

実は「見たいモノしか見ていない」ということかな?

 

 

今回は、ほぼツッコミメインの映画感想日記です。

※ツッコミためのストーリー説明が長くなったので①②に分けました

 

 

 

「ロスト・アイズ」:はじまりは姉サラの死

双子の姉サラが首を吊って亡くなった。

サラが亡くなるまさにその時、妹のフリアは首が圧迫され

息ができなくなる感覚に襲われ「サラに何かあった」と察知。

 

サラは全盲で死ぬ間際に

家にいる何かの存在の怯えていた。

その存在から逃げるように首にロープを自らかけたのです。

 

でもサラが立つ椅子を蹴って

自殺の最後の一押しした黒い影があり

その人物はサラが首を吊った瞬間に

強いフラッシュをたきカメラで撮影していた。

 

はたして黒い人物は本当に存在するのか?

それとも盲目のサラがつくり出した闇への恐怖の妄想なのか?

 

半年ぶりに姉の家にやってきた妹フリア

姉サラの葬儀・埋葬のために

半年ぶりに姉の元にやってきた双子の妹フリア。

 

夫のイサクも一緒に姉の家にやってきました。

サラは進行性の視力低下症で1年前に全盲になりました。

実はフリアも同じ病気なのです。

そのためフリアも視界が徐々に狭く暗くなってきています。

 

サラの家の中を回りながら

フリアはサラの死は自殺ではないように思えてきました。

「サラには自殺する理由がない」と夫イサクにも警部にも相談してみます。

 

イサクと警部は

「もう回復の見込みのない視力のことで絶望したんじゃないか?」

と言うのです。

 

「そんなはずはない!」

「他に何か理由があるはず!」

とフリアは生前サラと交流があった人を捜査しはじめます。

とはいっても

ほとんど最近の姉については何も知らない妹フリア。

 

生前の更に善くしてくれていたという

ご近所の全盲の老婆をたずねてみます。

最近のサラはバウマンセンターの若い人たちと交流を持つようになり

あまり老婆との交流もなかったとのこと。

 

バウマンセンター(身体障碍者支援施設)をたずねると

盲目の女性たちがロッカールームで

サラの噂話と悪口話をしています。

どうやらサラは最近恋人ができて彼に夢中だったようです。

 

目が見えないので彼女たちの中央で

話を盗み聞きするフリアに気がつきません。

ところがある女性が「サラの香りがする!」と

自分たち以外の存在に気がつきます。

 

フリアが慌てて「サラの妹よ」というと、

「あなたが一緒に連れてきた男は誰?」と聞かれ

ふり返ると、逃げる男の黒い影が!

 

フリアはこれで確信します。

サラの死に関わる男が自分を監視していることを。

 

フレアの暴走、そして夫の死

夫イサクはサラの死を「事件と思い込んで」

サラの周辺を探るフリアを止めます。

 

ストレスも視力低下を加速するし

わざわざ危ないことに首を突っ込むなと。

 

とはいえ、フレアは夫の忠告なんて無視して

どんどん死ぬ前の姉の足跡をたどっていきます。

 

夫を騙し、サラと彼が泊まったホテルにやってきて

従業員に効き込み調査したり、旅の目的が夫にバレてからも

ホテルの駐車場の監視カメラの映像をイサクにとりにいかせたり・・

 

そしてイサクは消えてしまい

イサクはフリアが追う黒い影にさらわれ

サラの家の地下でサラと同じように首を吊った遺体で発見される。

 

ホテルの雑用係りの老人からの忠告

サラと一緒に泊まった男にことをきいて回るフレアに

ホテルの雑用係りの老人が話しかけてきた。

 

ホテルの従業員の誰に聞いても

サラの記憶はあるが一緒だった男について覚えている人はいなかったが

この老人だけは彼を覚えていた。

 

「人の目には映らない幽霊のような男」だと。

 

そしてフリアに忠告します。

「彼の目はすごい怒りと憎しみで燃え上がっていた。彼に関わらない方がいい」

 

フリアは老人に質問します。

「どうして他の人は誰も覚えていないのに、あなたは覚えているの?」

老人は答えます。

「私も同じだからさ、誰にも気づかれない、幽霊のような存在さ」

 

なかなか意味深なことを言う老人。

老人の忠告を聞くはずもなく暴走を加速していくフリア。

 

フリアと関わり

サラの連れの男を知っていることがバレ

この老人も殺されてしまいます(;;)

 

進む視力低下⇒全盲⇒手術⇒2週間の包帯生活

 

夫が亡くなり

サラの視力は遂にゼロとなります。

でもなぜかすぐにドナーが見つかり目の手術がおこなわれます。

 

手術は無事成功しますが

「2週間は目に光を入れてはいけない」

途中で目を光に晒してしまうと視力回復効果が損なわれると医師は言う。

 

だから2週間入院するようにいわれたフリアですが

「病院なんていや、自分の家に帰る!」といいだしゴネる(^^;)

「自宅がダメなら病院から近いサラの家に帰る!」というフリアの案に

医師もしぶしぶ許可を・・・

 

病院からのスタッフをサラの家に毎日派遣してくれることになった。

(@。@;) えええっわがまますぎるだろう!?

どう考えても病院のが安心で過ごしやすいだろう。。。

 

病院スタッフ側のシフトだって・・

 

いつの間にか介助スタッフの男性といい感じになるフリア

はじめは「ひとりでできるもん!」という態度だったフリアですが

自分勝手で自信家の割にドジで雑なため、サラの家での生活は

  • よく壊し
  • よく転ぶ

状態・・・病院スタッフの青年は優しく彼女のお世話をしてくれる。

 

なんかんだで日に日に親しくなっていき

遂にはキスまでしちゃって・・(^^;)

10日間でここまで心許すものなのか!?

 

お隣のスケベ親父とサラと交流のあった少女

介助してくれるイバンとキスした夜に

サラはベッドで寝ていると側に人のいる気配を感じます。

 

急いでお隣に駆け込むと

包帯に薄着姿のフリアを助けるふりして

スケベ心丸出しに体をなでまわしてくる親父!

 

コイツが犯人!?

 

と焦って逃げるフリアはイバンに電話をかけ

助けに来てもらいます。

サラの家は危険なのでイバンの家に行きたいというフリア。

 

そして二人の後をつける少女。

このお隣の少女はサラと交流があり

サラの埋葬の時もお花をくれた少女なのです。

 

助けにきた少女の無惨な死

イバンの家についたフリアに

忍び込んだ少女が話しかけてきます。

 

あなたをずっと見張っていた、と。

「あの男は危険よ!」と少女は言う。

 

◆少女がいうには、

 

サラの時もそうだった、

あの男はサラに近づき

薬を注射し、術後の回復待ちのサラの目を全盲にした。

今度はあなたに同じことをしようとしている。

 

男の部屋には

壁一面にサラとあなたの写真が貼ってある。

異常だと。

 

◆あのスケベ親父の娘なので信用できないフリア

結果、彼女の忠告を無視しちゃう。

でも気になって、

遂に医師の忠告も無視して包帯をとって

自分の目で今何が起きているか確かめることに!

彼の部屋には

壁一面にサラの写真が・・

そこには卑猥なものから屈辱的なものまで・・・

 

少女と一緒に逃げようとしたら

壁に包丁で突き刺された少女が!!

しかも口から頭部突き抜けて壁に刺さっとる!!

 

作戦変更:包帯とたけど目は見えていない作戦

「これはあかん!」と

私は何も見えていませんよ作戦にでることにしたフリア

目の前に包丁の先端を持ってこられても見えないふり。

 

脱出のチャンスを待ちますが

イバンも今夜が決戦の日!

とばかりにフリアのお茶に薬を入れて

のませようとしてくる。

 

なんとかイバンに砂糖をねだり

その隙にカップを交換するフリア・・

ところがこのことでイバンに

「実は目が見えているのか??」と疑われることに。

 

結果

イバンに冷蔵庫に連れて行かれ

中にあるモノを運ぶの手伝うようにいわれ

冷蔵庫の扉を開けると・・・

 

そこには凍ったイバン(本物の看護師)の遺体が!!!

 

冷蔵庫やなくて

冷凍庫やないかーいっ!!

 

ってツッコミもできないほど

動揺して悲鳴をあげちゃうフリア。

 

「見えてるな」

 

偽イバンにばれたぁぁぁぁ

 

ここから

トムとジェリーばりの追いかけっこスタート!

 

逃げ込んだあの老婆の家で判明する偽イバンの正体

 

フリアが必死に逃げ込んだ先は

あのサラが以前お世話になっていたという全盲の老婆の家。

 

老婆に事情を説明していると

偽イバンが飛び込んできて

「母さん、僕だよ」とか言いはじめる。

 

お前、まさかぁ~

老婆の元から消えた息子だったのです。

盲目になり夫に捨てられ

世話をしてくれてた息子は出ていってしまった…と語っていた老婆。

その息子が偽イバンだった。

 

母は言う

「絶対戻ってくると思っていた。

 お前にはここしかない。

 私を世話することでしかお前の存在価値はないんだ」と。

 

なんたる言いぐさ!

しかし息子は発見するのです。

母の家にある明かり用のろうそくや

開いた本の上に乗るメガネに。

 

目が見えるんだね、

目が見えてたんだね、母さん!

 

もう、いろいろあって

どうしよう?こうしよう!

と、母の眼球に神経破壊薬を注射し

「目が見えない母」にしちゃう息子。

 

母に浴びせられ続けた言葉が

彼のアイデンティティになってしまっており

実は目が見えいた母では

過去の自分の存在も失ってしまうと思ったのかも。

 

サラ宅にて最終決戦:本当の恐怖をお前は知らない

 

追いかけっこも最終決戦へ

どんどん視界が狭く暗くなっていくフリアに

偽イバンは愛を告白してきます。

 

「僕がいないと君は存在できない。僕は君の世話をすることで存在できる」

だから僕たちは2つで1つの完全な状態なんだと・・・

 

母親にすっかり

刷り込まれてるやないかぁ・・・・

 

そして彼は恐怖で震えるフリアにこうもいっていた

「君は本当の恐怖を知らない」

無視されたり、拒絶される恐怖

誰からも見られない

やがて影の存在になる恐怖を

 

「盲目の人だけが僕の存在に気が付くんだ」

 

あーなるほどね。

そこに居るのに

誰の目にも止まらず

透明人間のような自分。

 

誰にも声をかけられず、

声をかけても気づかれない。

 

誰にも相手にされない。

誰にも存在を認識されない。

 

確かに辛い!!

 

でも・・困っている人の手助けが基本的には好きなわけだし

もっとそこ活かせばいいじゃん!と思ったんですが

彼のこじらせ具合は私の予想よりはるかに重症だったのです。

 

見られたいけど、向けられる視線に耐えられない

最後の闘いで

サラの池に警察も駆けつけ

真っ暗な家の中で逃げる偽イバンを

盲目となったフリアが正確にライドで照らし出します。

 

目が見えないことで

より鮮明に気配を感じるようになったようだ。

 

警官に囲まれ

つぎつぎにライトで照らされ

銃を向けながら睨みつけてくる彼らの視線を浴びた偽イバンは

「俺を見ないでくれー!」と自分の首を持っていたナイフで

真横に切り裂いた(@。@;)

 

そうです、

かれは人から見られることも恐怖だったのです。

人から向けられる「自分への感情」の入った視線に耐えられないのです。

 

だからこそ

彼の救いは「盲目の女性」だけだったのです。

※さらに美人じゃないと嫌っていうわがままボーイ

 

子供のころに

母から浴びせられる言葉の影響力の大きさよ・・・・

 

依存、相対的な所に存在価値や存在理由を求めちゃあかーん!

と強く思った作品でした。

 

では以上を踏まえて自分勝手でドジな主人公へツッコミ編へ

 

以上のことを踏まえまして~

私が「なんだかイライラする」と思った

自分勝手でドジな胸元のガードのゆるい主人公への

ツッコミ編へ行きますよ!

 

実は姉サラの埋葬の時から

「何だこいつ!?」と思う出来事があったのです。

そしてその違和感はどんどん起きくなり

最終的には「なんだこの自分勝手でドジな女は!?」となった。

 

上記を読んで察しの言い方は

既にお気づきかもしれないが・・・

彼女が最初に夫の忠告を聞いていれば、

葬儀・埋葬後すぐに夫婦の自宅に戻っていれば・・・

こんなに人が死ななかったんじゃなかろうか?

 

ではツッコミ編②でお会いしましょう。

 

 

 

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