我々の身近に「古代の音の叡智」はひっそりと
今も受け継がれてはいるが、
その智慧が自覚をもって活用されてはいない…ほぼ。
前回、「古代日本人は音が持つカム界と繋がる力とその仕組みを熟知していた」って
事に触れましたが
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音が持つ力とは
- カム界の力を引き寄せたり
- 自然現象に影響を与えたり
- 宇宙的なものとの一体感から生まれる恍惚感(⇒自己拡大)
などなど 「カム界の力」と繋がることで得られる神秘の力(作用)
その音の力を使いこなし意図的に活用できるように
「音の仕組み」が体系的にまとめられ「音の叡智」として
残されていったのです。
んが!
現代の私たち日本人は、その「音の叡智」に
気づいていない人がほとんどではないでしょうか?
古代の音の叡智は、時代の流れと共に
音が「音楽」として親しまれるようになり、
音楽が娯楽やエンタメ、または芸術、ショー的な要素を強める中で
我々から忘れ去られていったというのです(;;)
しかし!古代日本人の音の智恵は
こんな事も予測して「音楽」という音の響きに
我々が音の叡智に気が付くよう覚醒の鍵を仕込んでおいてくれたのです。
「カタカムナ」で読み解く「音楽」の示し
- オ(奥深く、六方環境に響く)
- ン(※オの意味を強める)
- ガ(カムの根源の力 ⇒「゛」がつくことでその示しが強化)
- ク(引き寄る、自由なカカワリ)
「おん」で宇宙空間真空~我々の在る身近な空間(場)までを指し
「がく」でカムの無限の根源力が引き寄り、自由なカカワリを続けながら
すべての界に響きわたっていることが示されています。
更に「音楽」という文字の示しも我々に本来の音の叡智を伝えてくれています。
- 音(音、音色)
- 楽(巫女鈴)
音楽という字が示す大元は「巫女鈴の音」なのです。
神と繋がる神聖な音の調べを示していると知って感動した私です。
巫女鈴って「これ」
この巫女鈴の音も古代の智恵の蓄積から生まれているんだぜ~
ということで
これから「古代の音の叡智」へ繋がる旅へ行くぞ~
(つづく)