日本の伝統習慣に込められた意図~智恵を探っていたら
正月遊びに「ある共通点」を感じるようになった私です。
日本の伝統習慣について
「吾妄想と現実の間」では、私の勝手な解釈から
そこに込められた意図~御祖からの智恵を書き綴っていこうと思います。
日本の伝統習慣について調べ始め
今「1月」ってか「正月」の伝統習慣・行事・祭事について
色々とこのブログに書き始めまして~
『正月遊び』に何か特別な意図が込められている気がしてきて
羽子板・凧揚げ・独楽回し・福笑い…などの由来を調べ、
自分がこれらの遊びを実際にやってたことを思い出していたのです。
由来を調べると、主に子供の成長への願掛けが込められているようです。
しかし、私はここで 実際にこれらの遊びをした時に感じたことから
「これは…もしや、超感覚開発のための修行では?」と思いはじめたのです。
神道における「神と繋がり神人となる為の修行」の一環じゃないか、と。
そんなわけで、まずは「羽子板(羽根突き)」から見ていこう!
⇓
元々は平安貴族の遊びが始まりで
その後、女の子が生まれた時の健やかな成長祈願として
羽子板 久月 15号 お祝い 羽子板飾り 初正月飾り 女の子 出産祝い 羽子板セット 羽子板 正月 はごいた コンパクト
こういった「羽子板飾り」を贈る風習ができていったらしい。
もちろん、平安貴族の遊び→豪華羽子板飾りに繋がる間には
「羽根突き」があるわけです。
⇓
羽根突き遊びに込めらた呪力、
それは「災いをはねのける」という語呂合わせ的な呪術なのです。
うん、なんかわかる。
しかし!
私が羽根突きに感じた「智恵×呪力」はもっと強力なもので
羽根突きって硬い木板で硬い弾(羽根の黒い弾部分)を打つとき
高い音がするでしょ、ここに音の呪力が在ると思うんすよ。
⇓
しかも、通常「向かい合った2人で羽根を突き合う」でしょ。
向かい合った2人とうのは、正反発生の二極を表していて
その2つが「カカワリ」バランスをとりながら音を奏でるのです。
アワ×サヌキの力による「生成力」にもみえるし、
琴板神事をググッと練り回して子供の遊びに変換したもののようにも見える。
⇓
いや、ハッキリ言って「災いをはねのける」なんてダジャレよりも
私からすると「琴板神事」を日常に織り込んだ秘術に見えるのだ。
お正月には是非 大人も子供もみんなで羽根突きに興じて欲しいと思う。
その時、羽子板と羽根が奏でる「音」に集中してほしい。
向かい合った2人の呼吸が奏でる「音×リズム」に。
そこには一定のリズムのブラックホール効果と
その後にリズムが揺らいでくるホワイトホール効果が現れてくるはず。
ちなみに、BBA私が子供の頃の「羽子板」といえば「これが定番」でした。
⇓
では、また~次の正月遊びでお会いしましょう♪