では、本格的に「古代日本の智恵」を理解する為の
量子論への寄り道をはじめます~♪
無知な私にもわかりやすく「量子論」の世界を案内してくれた書籍
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ミクロの世界とマクロの世界では物質が示す法則性に違いがある!?
それは本当なのか? ゆっくり量子論の歴史をなぞりながら見ていこう。
◆量子論が示したミクロの物質の驚くべき性質
一見すると「ふーん」って感じで
確か光も「粒子であり波でもある」って言われてるもんなぁ…程度で驚きはない。
ところが、バカな私の心を見透かしたように
「佐藤教授」はすかさずこんなことを語ってきたのです。
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”粒子であり、波でもある”とは
海の波や音の波とは本質的に異なる
ん!? 極微の粒子状のものが波の様に運動してるんじゃねーの??
極微粒子が現象となって姿を見せる時、
その極微粒子が法則性をもって波運動してるんじゃないの(?-?)
私にとって今まで別に何の疑問もなかった
「粒子であり、波である」という言葉が一気に謎となった。
◆電子は1個だけでも波の性質を示す!?
更に佐藤教授は無知な私にもわかる様にこう言ったのです。
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「マクロ界の水の波」とは
”無数の水の分子の集まりが、全体として波のような運動をしている現象”
これに対し、電子はというと
”電子は一個だけでも波の性質を示す”んだよ、と。
一個(一粒)の電子が波打って動いてるのとも違うで!!
”一個の電子そのものが波であり、波の性質を示すんだよ”と。
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粒子だけど波やて!?
波の動きではなく、電子そのものが波(@。@;)
だいたい、「波」って現象じゃねーの、物体なの?
あなたは電子の姿を鮮明にイメージできているだろうか?
◆イザナギとイザナミ
ここでカタカムナのウタの示しと日本神話を思い出してほしい。
神産み・国生みで万物万象が生成されていく流れを。
カム潜象界の根源力「カ」から
→ヒ→(フ・2つの)→ミ→(ヨ)→イ(電気素量・電気粒子)ときて
この「イ」がすべての生命・現象を構成するハジマリでしたよね。
その「イザのナギ」と「イザのナミ」がカカワリ合い、
合わさることでこの世界のすべてが生成されていくわけです。
イの差により生み出される「核成すエネルギー=エネルギーの塊」
つまり「イザナギ」はイザによる粒子性を示し、
イの差により「何度もミの発生が繰り返され」それは波となって現れる
つまり「イザナミ」はイザによる波動性を示しているといわれている。
量子論が示したミクロの物質の性質というのは
超古代日本人が「イザナギとイザナミ」に見ていたことではないだろうか?
(つづく)