住吉三神は「海の神」として有名ですが
海の神といったらワタツミ神が本流じゃね?という私の想いがざわめきだし…
どうやら神話というのは「政治的」な影響を受け
物語が語りつがれていくようで
住吉三神さまは特にその傾向がわかりやすく出ております(^^;)
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でも「航海の神」として奇跡のような神力を発揮してくださった物語は
確かに胸アツっていうか印象に残るぜ~
住吉三神と神功皇后と応神天皇の深い関係
住吉三神は神功皇后とその息子である応神天皇との関わりが深い神様なのです。
応神天皇といえば「建国の英雄」と云われ、
八幡さまとして全国の八幡神社の御祭神でもある偉大なお方。
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新羅遠征の際に「住吉三神」の神力により助けられ新羅征討を成せたそうです。
大和政権による国の統一が促進され、
大陸との交流により日本が国として大きく発展したのです。
ここに「航海の神」住吉三神の神力の支えがあったというわけですな。
◆日本の国際化を見守る住吉三神
住吉三神が祀られている住吉という地は
古代日本における海上交通の要衝だったのです。
さらに大陸との交流から学びを深めた
国際化の時代にあって航海の安全を見守ってくれる
住吉三神の存在は大きなものだったのです。
遣唐使が盛んに送られた時代、
住吉から中国に渡る外交船も出航しており
その船に乗っていた中のひとりに「空海」がいるんだぜ~
ここで空海出てくるとは!
BBA私にも住吉三神さまの偉大さが伝わってくるぜ~
と、このようにこれまでの神様にないくらい
住吉三神さまは政治的影響が濃く出ている神様なのさ。
つづく