平安後期の歴史書に「自ら名乗った」という話が書かれている。
すごくない!? しかも名乗った名が「●●菩薩」というから二重にびっくり☆
何でもこの記録は平安後期成立の歴史書「扶桑略記」にあるそうだよ~
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何でも「欽明天皇」の治世時代に
八幡神が翁の姿で人々の前に現れたという。
今の大分県での話や。
容貌も独特で奇妙な術を使うこの翁に
神威を感じ仕えていたこの土地の神主がいる。
「あなたは神様ではないですか?」という神主の問いに
翁は、神主の目の前で三歳の子供に姿を変えてみせこう答えたという。
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「我は十五代の応神天皇であり、護国霊験威身神大自在王菩薩なり」
菩薩やんけ~と不思議にも思うのですが(^^;)
このことから
応神天皇は神格化され八幡信仰の御祭神となったんですって
ということで
神の血を引く人間天皇として生まれ死後に神となったのか?
その辺の奥、込み入った事情は存じませんが
今まで紹介した神様たちの中では「グッと人間味を感じる」お方です。
菩薩であり日本の神様でもあるのさ~
神さまなのに「美男子・美青年・美少年」に変身しなかったところも
なんか偉大さを感じるぜ~(^^)