日本全国にある「八幡神社」そこの祭神はどなたか知っていたか?
私も最近知ったばかりですが「応神天皇さま」だったよ~
教科書で見る名前やないか~(失礼をお詫び申し上げます)
私は「おみくじ」やご利益目当てて
神社巡りをしちゃう「ご利益乞食」だった…
そこにどんな神さまが祀られているかとか知ろうともしていなかった。
密教の本を読んで仏様の世界(如来・菩薩・明王・天と違いがある)に興味を持ったのを機に、日本の神様についても気になりだした私です。
今まで「八幡神社」には何度かお参りしたことありますが
八幡の神様が「応神天皇」さまだったとは(@。@;)!
八幡系の神社は全国に3万~4万⁉
「八幡神社ってそういえば各地で見かけるよなぁ」
なんて思っていたら
それもそのはず、八幡系の神社は日本全国に3万とも4万とも
云われており分祀の多さでは稲荷系についで2位なのです!
日本全国に八幡神社網が敷かれているわけかぁ
すごい、ネットワーク力だぜ~
日本中のどこの街にいっても会える神様ということは
地域の人々にとって身近な守り神様なのです。
そのためもともとは「武神」として崇められてきた八幡神ですが
戦後になると人々の「平和復興」への願いが強まり
日常生活に根差した『諸願成就の神様』として
親しまれるようになったそうです。
時を経るごとに、どんどん身近な神様になっている感じですなぁ。
だってもともとは「応神天皇」なんだから。
八幡神さまは応神天皇(ホンダワケ命)
考えられてるお方なのじゃ~
なかなかミステリアスなお方のようで「正体」に迫る人多いんやね(^^;)
「応神」というのは死後にその偉大な王世をたたえる為に送られた諡号なんだって。
生前の名が「ホンダワケ命」なのだよ~
故に祭神名は「ホンダワケ命」とされていることが多いんだってφ(..)メモメモ
母・神功皇后と共に日本の発展に尽くした応神天皇
住吉三神のところでも触れましたが
大陸の優れた文化を日本に取り入れ、
日本の文化や技術の発展に尽力されたのじゃ。
ホンダワケ命は筑紫国生まれ、
そこから大和に戻って母の摂政のもとで
皇太子として母を支え
母の死後、第15代天皇に即位された。
応神天皇のご治世は学問的にも
”日本の歴史時代のはじまり”と云われるほどで
日本の文化の基礎が築かれたそうだよ~
ちなみに母・神功皇后と共に祀られていることも多いんだぜ~
八幡神社にお参りに行った際はご確認を(^^)
ホンダワケ命⇒応神天皇⇒八幡神へ
日本の発展に尽力され、その治世をたたえられ
死後に「応神」の諡号を送られたホンダワケ命
⇓
その後 八幡信仰の祭神とされ
”八幡神”
”八幡大菩薩”
と呼ばれ 応神天皇の治世を反映してか
『文武両道の神』として全国で祀られるようになったんだって。
大菩薩の称号まで手にされていたとは…マジで偉大だぜ~
特別なんだって(神威を強めにまとっているのか)
こうして、日本の神様と天皇家が繋がってきたのを感じさせてくれる
八幡様…やっぱすごいぜ~
つづく