イキココロ=生気粒子発生処=生き心
ここでカタカムナが示す「あらゆる生命体を構成する最初・最小のハジマリ」
である「イ・い」を深掘りしておこう。
「心」とは何ぞや?
この問題にカタカムナのウタの示しが答えをくれる予感がする。
ので「イキココロ」をより深く理解する為に
今一度「イ・い」の音が何をしめしているか深掘りしてみる。
今回は「古語辞典」を引いて
古代日本人の「い」の解釈も参考にしてみたよ。
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古語辞典を引いてびっくりしたのは「い」の1音に対して
たくさんの意味がそこに示されていた事!
私の中で重要と思ったものだけを取り出しても、これだけある。
どれもがカタカムナが「ヒ・フ・ミ・ヨ・イ」とウタで示してくれた「イ」と重なる重要な示しの気がするのです。
ヒフミヨイときて「イ」ではじめて現象としての極微粒子として場に出現しますよね。
カ→ヒ→ミまでは潜象の力~潜象の粒子なので。
【カタカムナに於ける「イ」とは】
”あらゆる生命体を構成する最小単位の極微粒子で
最初の最小のハジマリ”
その「い」の音の響きは 古語辞典でも「現象のハジマリ」を思わせる意味を示しているのです。
- 斎(清めた、神聖な)
- 五(神聖幾何学の5の様に「この世界を認識する存在の示し」)
- い(クモの糸)⇒アマ界のネットワーク・神経ネットワーク
- 胆(イが湧く場所)
- 眠ること(イ~イキのチャージ)
- 意(心・意志・意味)
- 異(四相の1つ)
どれもがカタカムナのイに通じる気がしますが
ここで注目してほしいのは「意」と「異」です。
生命体(現象)のハジマリに「意(心~意志)」が在るのです。
さらに古語辞典が示す「い=異」は四相の異のことで
”存在しているモノが絶えず変化していくこと”を指しているのです!
「生きる」とは”絶え間なく変化する状態(こと)”
「今」とは「絶え間なく変化していく生命・現象のその一瞬の状態で二度と同じ状態に戻ることはない時」を示しているわけです。
「イマ=イのマ」でもあるので、「イの在る間」として見ると
それは1つの存在であり 不思議なことにそれを我々は「己の内」を観ることで
感じる事ができるのです。
「イ」が創る言葉の意味を今一度よく考えてみると
日本語の「い」の音の核なる示しが見えてくるかも。
- イノチ
- イシキ
- イシ
- イト
- イミ
- イツ
- イエ
- イマ
「イエ=家」というのは
”生命の根源「イ」が繁栄する処”なんですね(^^)
清められた聖なる場で・快適な眠りをとれる場で「生命」は繁栄する
そう音の響きで言葉で示してくれてたんですな。
日本語の造りって凄い!
日本語の音とその示すものの構造がエグイ!
ということで、「い」が掴めたところで
イカツ~アマナ~イキココロへ一気に進んで行きましょう。
(つづく)