プロ独女のライフハックブログ

BBA独女みつまるが「今」気になることを追いかけ綴る人生冒険日記

【古代日本謎解き】身体覚醒~武産合気(31)「合気投げ」と「呼吸投げ」

呼吸投げのその奥に合気道の究極技「合気投げ」があるのだという…

「呼吸投げ」と「合気投げ」の違いとは⁇

カタカムナ古事記の解読~エメラルド板の解読を経て、今の私の興味は「肉体における潜象の力+現象の力」の構造+覚醒スイッチの探究へと向かっております。

 

肉体だってカム+アマの融合体なわけですから、私たちが想像する以上の力が込められているはずだし、その力を使いこなす「正しい肉体の使い方」があるはず!

ということで私が見つけたのが「合気道の祖・植芝盛平氏が説く ”むすび合気”の世界」なのです。

 

 

 

古事記と植芝盛平 合気道の神道世界

古事記と植芝盛平 合気道の神道世界

  • 作者:清水 豊
  • ビイング・ネット・プレス
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一霊四魂三元八力の「むすび」の中の「三元のむすび」の続きへ

”気体の武(気体のむすび)=奇魂のはたらき”ってことを見てきました。

奇魂の働きによる武なので、幽・顕の双方の修行・修練を必要とします。

 

虚界=自分の内側奥深く、潜象界と繋がりる部分を開き「清虚(=一元)」を感得し”神気の巡り”を得る必要があるのです。

こうして肉体面と精神面の修行を重ね、「一元とのむすびの確立」を目指すのが気体の武・気体のむすび。

んで、「一元とのむすび」を得られると何ができるか、というと合気道の極地とされる「合気投げ」ができるようになるそうです。

 

【合気投げ】とは、

相手の気を誘導することによって、一瞬のうちに相手がふれるか ふれないかの間に動きだけで相手の体を崩して投げる技法で合気道技法の極地といえる

古事記と植芝盛平 合気道の神道世界

 

実際に合気投げを見たことがないので、私の推測ですが我々の体とは物質化した肉体の外に「気の体」がその肉体を大きく包んでいるらしく「気の体+肉体=人の体全体」となるそうなんで、マジで「気体のむすび」って、その「気の体」を相手とむすぶ、凄い領域の話しではないか、と。

「気の体」についてはこちらがわかり易いっす。

 

だいたい下丹田(へそ下)から半径2mの圏が我々が持つ「気の体」だそうですよ。

んで、ツボに触れ自分の気を相手の体に流す時も「気の体」に到達するように気を送るんだそうです。そこに本当のツボや巡りがあるそうだよ。

 

ということはですよ、己と相手の「気の体のむすび」ができたならば 相手の肉体に触れずとも相手の体を我が意(意志・意識・意図)のままに動かせるし、投げ飛ばせるわけです。なぜなら相手の気体までが己の体の延長にあるから。

自分の体を自分の意のままに動かすのは簡単ですよね。

 

先の紹介した合気道の「呼吸投げ」と究極技の「合気投げ」はどこが違うかというと

  • 呼吸投げ=相手との流体のむすびをもって成せる技
  • 合気投げ=相手との気体のむすびをもって成せる技

なのだそうです。

実際には「気体のむすび」が剛体・柔体・流体のむすびの中に含まれているそうで、気体のむすびにも深度があり、剛体の気・柔体の気・流体の気・気体と各「気のむすび」が深まるってゆき最終は「気体同士のむすび」までもっていけるのかも。

 

「一元とのむすび」を得るためには 剛体・柔体・流体・気体のそれぞれの「体」が開かれていなければならない、そうです。

三元(剛体・柔体・流体)の根幹にあるのが「気体」だそうです。

我われの肉体内部にも気体の芯柱(生命の樹のようなもの)が置かれ、生きているのかもしれません。生きている=呼吸している。

 

(つづく)

 

 

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