プロ独女のライフハックブログ

BBA独女みつまるが「今」気になることを追いかけ綴る人生冒険日記

【量子論への寄り道】88:不確定性原理が示した「この世界の曖昧さ」

あなたは「この世界」をどのように見てるでしょうか?

目の前にある「物体」の存在性は「絶対」なのでしょうか?

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不確定性原理が示したシュレーディンガー方程式から導き出される ミクロの世界にある「逃れられない曖昧さ」

これが「これまでの物理の認識」に大きな衝撃をもたらした、というのです。

”私たちがこれまで持っていた物質観や自然観を根底から覆す事実だ”と。

 

「これまでの物理の認識」とは

最初の条件さえきまれば、以後の物質の状態や運動はすべて確定される、という「決定論」的な考え方

物理学の対象である自然現象が「真理=宇宙にある法則性」によって整然と定まっている、その真理を解き明かすのが物理学だというわけっす。

 

ところが、これまでの物理の認識・物理学の根源にあった「決定論」は不確定性原理が示す「この世界の避けられない曖昧さ」により、”最初の条件”すら1つに確定できるものではなく「この世界は曖昧さを根源にもつ、非常にあいまいなものである」ことがつきつけられたってわけっす。

 

量子論は、自然や物質が「ただ1つの状態に決まらず」非常に曖昧であること、「曖昧さこそが自然(この世界)の本質だ」と示したのです!

量子論では他にも「物質が粒と波の2つの性質を併せ持つ」ことが示されたとされていますが、その点についても「そうは断定できない」不確定さがあるのでは…と思われる「電子の存在」関わるこんな話を見つけたのでどうぞ


www.youtube.com

 

あなたには「この世界」がどう見えていますか?

物質・物体の存在は絶対なのでしょうか?

あなたは「この世界」をどう見て(認識して)いますか?

 

この世界を「ありのまま」に見つめる前に、「世界はこうである」という思いを通して世界を覗いていませんか?

 

(つづく)

 

 

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