従来の物理学vsプランクが示した光のエネルギー「E=nhν」
「エネルギー量子仮説」の斬新さといったほうがいいかな?
無知な私に優しく「量子論の世界」を案内してくれる1冊
プランクが「エネルギー量子仮説」で「量子=ひと固まりとして考えられる単位量」
という考え方が示されると、従来の物理学での「物理量の変化」認識に衝撃が走った!
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ここで、あなたはどう思うか一度考えてみて欲しい。
- 自然現象の中の「ある量(物理量)」は連続的に変化するものなのか、
- それとも「整数倍」の値=とびとびの不連続な変化をするものなのか?
- そもそもこの2つの考えは「相違・相反」しているのか?
従来の物理学で考えられていた「光のエネルギー量」とは
このように「滑らかなスロープ状に見える」無数の値をとり増加するものだと思われていたものが、プランクの「E=nhν」の発見により
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変化の様子をグッと寄って見てみると
”キレイな階段状になってるんだぜ~”
”これが超極微の段差なんだぜ~”
ということなので、私的には従来の物理と矛盾したものではなく
ただただ「観察者の視力(観測者の測定力)」が上がっただけの話しじゃね?
と思ってしまったわけです。
私からすると世の中のすべてのモノは
引きで見た時と寄りで見た時にギャップあるし、と。
何となく、昔本で読んだような記憶にある
「1mmの線を正確に引くことは不可能」という話を思い出した。
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市販の定規とペンを使って長さ「1mm」ピッタリの線を描こうとしても
”ペンのインクの出方・滲み方~定規のメモリにある極微の幅”によって
1mmに近いが「ピッタリ1mmの線」は無理だという…(まーそうだよね)
原子も宇宙も「スッカスカ」なように
我々も「エネルギーの凝縮体」ではなく、
意外と「よく見たら実はフワッとした緩いエネルギーのカラミ合い」の世界に生きている~その世界の中の現象の1つなのかもしれないね。
「どこまで見える目(知識×感覚)を持っているか?」で
見える世界がまるで違うのかもなぁ。
(つづく)