あなたは「自分」を何と捉えていますか?
私が「あなたは何ものですか?」と質問したら、即座に何とこたえますか?
未来と因果の法則について語りはじめたトートは
”我々(人々=人類)について ” 興味深い話をはじめた。
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遠き未来に於いて、人は「自由な魂の光生れの者」と成るとトートは云ってますよね。
暗黒に束縛されることない「光の中を生きる光の子」だと。
ここで注目してほしいのはトートの発言をギュッと凝縮すると
「我、人々を暗黒の束縛なき”光生れの者”として見るなり」といってるところ。
”遠き未来にそうなる”って部分は置いといて、
我々を「光生れの者として見る」って表現が私の胸に刺さったのです。
「私は光生れの者で、光の中を生きる光の子だ」と自己認識にヒビキまくったのです。
古神道では「光(偉大な根源力)=神」としており、「我々は本来神の子」だと。
更に古神道の書籍を読む中で、『己の生き方・在り方として』
日常生活の中で自分自身が神であるとの自覚をもって行動している人と、猿に毛が三本生えたのが人間だという自覚しか持てずに生活している人では、その霊性の開現に大きな差が生じ、その差はその持つところの霊能・運気にも大きな相違を生じて、当然ながら神法道術の応験においても格段たる違いが現れる。
古神道行法秘伝 (実践講座)より(p31)
「自分は何ものか」の認識が、自分の人生に大きく影響を及ぼす…という実感が鳥肌と共に湧き上がってきたのです。
私が「自分は何のとりえもないダメなヤツだ」と思っていれば
「何のとりえもないダメなヤツ」の人生のシナリオが自動展開されていく…(怖)
んで、これから我々がたどる「人生のシナリオ」の大筋を
トートは同時に示してくれている。
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”向上する運命に在りながらも、進む道には数多の暗黒の影からの妨害が待っている”
これが「人の運命の導き」と「人生(歩み)のシナリオ」らしい。
なんで暗黒は邪魔するんや!
暗黒もまた「一なる者」より生れたモノだからか?
暗黒も暗黒なりに「完全体」を目指しているんやろうか?
もしかして「今=この世界」って「一なる者」自身が、
己の完全なる光化(浄化)のために創った「禊場」なの!?
まーしかし、「良心に従って、世のため人のために生きたい」と想っていても
欲や不安や恐怖に駆られて「理想の自分」とは違う生き方をしてしまうことあるよね。
「真っ白な自分」でいたいけど気づけば「薄汚れた私」になってた…とかさ。
数多の暗黒の影が”魂の光を消そうと” 私のことを暗黒のベールに包み動けなくする、
そういうシナリオになっているのですな。
「運命」が光へ導いてくれるけど「暗黒の影」が邪魔してくる、これが既に決まっている「人の人生のシナリオ」だと思って、ジャンプの主人公の如く暗黒の影をブッ飛ばしていくしかねぇ。
しかし、今「人生のシナリオ」の大筋を知ったわけだから、
「知った私」はそこに干渉できるんじゃ…ね!?
先へ進もう(つづく)