ドイツの物理学者ハイゼンベルクは、”量子論の確立に多大な貢献をした人物”とされています。どのように貢献したのかを見ていこうと思います~
無知な私に量子論の世界を優しく案内してくれる良書
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ミクロの世界に存在する「原理的・本質的な不確かさ」を発見したハイゼンベルクは若き天才物理学者だったのです。
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博士論文を書き上げたばかりの若きハイゼンベルクは、1925年・波動力学の成立に先立って別の形式の量子力学=「行列力学」を作ることに成功していた、という。
(博士論文書上げたばっかりやで! )
ハイゼンベルクが生み出した「量子力学=行列力学」とは、その計算方法に「行列」という数学の道具を使った理論なんですな。
まー詳しい内容が知りたい人は調べてみてくれ~私は先を急ぐんで~
ここからはザックリ把握でOKとして進んでいく。
行列力学は波動力学よりも計算が複雑になる、ってことだけ抑えて先へ
そんなハイゼンベルクが1927年に、ミクロの世界にある「逃れられない曖昧さ」を説いた『不確定性原理』を発表したんや~
ハイゼンベルクが衝いた・説いた「避けられない不確さ」というのはな、ザックリいうと
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”位置と運動量は同時に確定できない”ってことなんや~
この意味をかみしめながら次回へ(つづく)