人の欠点を突くなんて最低よ!と思いつつ、
ラザフォードの原子モデルの欠点をヨリで見ていく私です。
縄文の偉人たちの幾何学・自然科学そこからの智恵の凝縮をより理解する為に!
現代の偉人たちの智恵や思考にあやかろうとして寄り道中
無知な私の優しき「量子論」案内人がこちら
次は「ラザフォードの原子モデル」にも見つかった重大な欠点を突いていくわ!
※私が衝いたわけじゃないのよ
ラザフォード原子モデルは
- 原子の中心にプラスの電気を持つ部分が集中している
- 原子の中心部分にそのプラスの電気を持つ重くて大きな塊=粒子が存在してる
- その中心粒子の周囲を電子が回っている
というもので、今もって「原子イメージ像」として有名なこちら
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アーネスト・ラザフォード―原子の宇宙の核心へ (オックスフォード 科学の肖像)
当時の物理学に基づくと、「この原子モデルにも重要な欠点がある」のだとか。
その欠点は何だと思いますか?(自分の頭で考えよう!の時間です)
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では、参ろう!
電気を帯びた粒子が回転運動を行うと、
”その粒子は光=電磁波を放って⇒エネルギーを失う(はず)”と当時は考えられていた。
ということは、どういうことかというと
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ラザフォードの原子モデルでは、”原子があっという間につぶれてしまう”のです。
計算によると、電子は「1/1000億」秒でエネルギーを失い原子核にくっつき、原子はつぶれてしまうことに!!
実際の原子の寿命が「1/1000億」秒のわけ、ないやろ!?
原子が超短命(一瞬で自滅⁉)ならば、
原子から成る全てのモノが一瞬の命となってまう、よな(?-?)
しかし、ラザフォードの原子モデルは、当時
原子に関する様々な現象・実験結果を説明できる最も有力な「原子モデル」でもあった。(今で「原子像」として多くの人が頭に浮かべるイメージじゃないかしら)
吸い込まれては、また湧き出してるとか無いかね?
対生成・対消滅とか、ここになにか重要なカカワリないかね?
ってか「ほぼあってるんじゃね」と思ったり。(揺れる私の脳)
この私の揺れる脳の混乱を救ってくれるの救世主が現れる。
それが当時27歳だったボーア(の革命的発想)なのです。
(つづく)