プロ独女のライフハックブログ

BBA独女みつまるが「今」気になることを追いかけ綴る人生冒険日記

【縄文の智恵】量子論への寄り道(39)~ボーアに閃きをもたらした友人の一言

ボーアには素敵な友人がいるんだなぁ(羨ましいぜ~)

無知な私に量子論の世界を優しく案内してくれる1冊

 

 

ラザフォードの原子モデルが抱える重大な欠点(問題点)

このモデルでは「原子が状態を保てず一瞬でつぶれてしまう」問題

でもそれ以外は原子に関する様々な現象や実験結果を説明できる…というジレンマの中

問題解決に向けボーアが登場!

 

 

 

画期的なアイディアを以って「ボーアの原子模型(原子モデル)」を発表するのです。

その「画期的なアイディア」は、友人のある一言がきっかけとなり

ボーアに稲妻級の閃きをもたらした結果なのです。

 

時系列でボーアの原子モデルの誕生を追っていく~

◎ボーアはコペンハーゲン大学で物理学を学ぶ

1911年:ラザフォードの原子モデルが発表される

この年、ボーアは英国ケンブリッジ大学に留学

(トムソンやラザフォードに指導を受ける)

ラザフォードの研究室で、

ラザフォードの原子モデルの欠点=なぜ原子はつぶれてしまわないのか?

についての活発な議論に参加

1912年・年末 留学を終え帰国

1913年2月のある日(ボーア運命の日)

友人と原子の構造について議論していたところ

友人がボーアにこんな一言を

『君はバルマーたちが発表した、水素原子のバルマー系列の関係式を知っているか?』

 

「何やそれ⁉」と初耳だったボーアはさっそく調べてみた。

そして、閃きが降ってきた~

そして論文「原子と分子の構造について」の最も重要な部分を一か月内に書上げ、

ボーアはこの年『量子条件』と『振動数条件』という古典物理の常識をぶち破る大胆な2つの仮説をもとにボーア原子模型(原子モデル)を発表したのです。

 

 

 

ということで、やっぱ持つべき者は「善き友」やな~と想った私です。

友達欲しい~「知るを楽しむ」道の同志欲しい~

目指す道を進む中で そういった出会いがあるんだろう。

切磋琢磨ってやつか。

 

ってか「君は、」って話す友達…いたことねぇかも?

いや「知っているかね?」のねぇかも。

 

次回からはボーアが如何にして「ボーア原子モデル」を完成させたか?

そこを追っていきます。

 

(つづく)

 

 

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