プロ独女のライフハックブログ

BBA独女みつまるが「今」気になることを追いかけ綴る人生冒険日記

【縄文の智恵】量子論への寄り道(46)~隣のボーア君「電子の遷移」

偉大な科学者たちの思考を覗く、

そして縄文の智恵の理解度を更に高めようではないか。

ということで

「なぜかわからないけど、電子が決められた半径の軌道上を回っている時、電子は一定のエネルギー状態を保っていて光(電磁波)を放たない、そうなっている」

と示したボーア君!

 

この決められた軌道上を回り一定のエネルギー状態を保ってる電子の状態を

「定常状態」と名付けたんだって(ほほ~、名付るって重要だよね)

 

では、電子が光(電磁波)を放つ時って「どういう時(状況)」なのか?

このことについてボーア君はこう説明している。

◆電子のエネルギーは

  • 外側の軌道を回ている時の方が高く
  • 内側の軌道を回っている時の方が低くなる

その為、電子がある軌道から別の軌道に飛び移る時

”電子はそのエネルギー差(分)を電磁波(光など)として放出・吸収する”

この電子の軌道ジャンプを「遷移」という、と。

 

ボーアがバルマー系列の関数式を見て閃いたのは、このことやったんや~

”バルマー系列の関数式は2つの数の差に関係している”やろ、

『この差ってのが、電子の2つの定常状態のエネルギー差を示してる』

ということに気が付いたのです!!(すげぇ、天才か!?)

 

更に更に原子内の電子の軌道半径に「プランク定数」が関係してくることも

ボーア君は突きとめたんや~(それは次回へ)

 

こういった閃き…頭を常にフルで動かしていたら掴めるものなんやろうか?

天才の思考に少しでも近づきたいが…

知識が身に染みて感覚にまで落とし込まれているんやろうか?

 

※電子雲(確率雲)とかシュレーディンガー方程式とか物質波とか不確定性原理はこの後たどるとして、当時の前衛的な天才の思考を覗き見て参考にしております

 

(つづく)

 

 

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