縄文の智恵をより深く理解する為に現代科学の知識や
偉大な科学者たちの思考を覗き見ている私です。
私がボーアの考え方で最も感銘を受けたところが「ここ」なのです!
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※ボーアの原子模型のイメージ
ボーア曰く
『電子が決められた半径の軌道上を回っている時、電子は一定のエネルギー状態を保っていて光(電磁波)を放たない』
※この電子状態は「定常状態」と名付けられた
んで、ここからが私がボーアに感銘を受けたトコロなんですが
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『では、どうして定常状態の電子は光を出さないのか?』という疑問が浮かびますよね。
その点についてボーアは一切説明しなかった、そうです(@。@;!
『なぜかわからないけど、そういうものなんだ』と、
”円運動する電子は光を放つ”という古典物理の法則は無視する姿勢をとったのです。
ボーアさん、すげぇよ!
やっぱ、これが科学者だよ
過去に囚われず「今、目の前の現実」見てるよ~
既知に囚われないで「未知」に挑んでるよ~
ボーアさん、カッコいい~(あっちゃん、かっこいい風に言ってみて)
波動力学・シュレディンガー方程式、不確定性原理などから
「電子雲(確率雲)」が登場するまで、しばしお待ちを…
とりあえずは「当時の目線」で寄り道を続けていきます。
(つづく)