真に日本が復興するために、まずは「堕落」の経緯と原因を知ることから。
「今の日本はおかしい」「日本人の日本国が消滅してしまう」と気づき始め動揺している方も多いはず。
でも政財界の金と権力握ってる層が腐り「日本を愛する日本人」がそこにいない中で、無力な個人が何をすればいいのか?わからなくって動けないのではないでしょか。
そんな方々に是非読んで欲しい1冊があります。
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これは安岡先生の講演を記録した1冊で、人としての在り方だけではなく、それがひいては社会・国の在り方に反映されていくということが説かれております。
日本の賢人・哲人が説く「日本人としての在り方」がここに。
では、前回の続きへ
文明文化社会で人間が弱体化し、更に科学技術の発展・福祉の充実が人・社会・国にもたらす多大な副作用「インスタント化」に続き、第二波が…
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すると、どうなるかというと…
問題:余った時間を社会大衆はどのように使うでしょうか?
- 善い方に使うのか?
- 己の進歩向上に為に使うのか?
- それとも…
これは結果を歴史が証明してくれているので見てみると、
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人々は「快楽・娯楽」に時間と金を使い始めたのです。
私は、「これ」は商業主義・経済主義が意図的に起こした大衆操作(誘導)だと思いますがどうでしょうかね。政財界にとって好都合な大衆家畜化だったのではないでしょうか。
でも、まー個人が何をどうするかは個人に最終決定権がありますからね。
んで、結局はインスタント社会×レジャーブームにより、だんだんと社会大衆=人々は肉体的にも精神的にも弱体化へ向かう一方となったわけです。しかも加速度的に(‘Д‘)!
故に人類は古代から「真理に向かって探究する」という本質を持っておりますが、その本来の本質=性を見失って 現在に至るわけです。
現在の日本がまさに「人々がどんどん真理から遠ざかれいる」状態ではないでしょうか。どうでもいい表面的な競争意識が承認欲求のバトルを生み 有意義な時間・人生を消耗し合っている地獄の時代かもしれません。
(つづく)