まずは、現代の文明社会(全体~日本社会)の堕落の根本から見てゆきましょう。
病状と病原を知ることが大事!
どうしたら今の外圧・反日侵略により腐敗寸前の日本を建て直すことができるのか?
無名無力な個人(私)が考えたところで現状の流れは変えられないように思われますが、人間の「信じる力」ってのは奇跡を超す強い力ありますからね!
私は日本が大好きで、日本人の智と血を誇りに思っている。
古代日本の智を探究してつくづくそう思うようになりました。
古代、日本人は自然と調和した「神人」の域にあったと思っております。
んで、そんな私に「日本”真”復興」の光を見せてくれたのが安岡正篤先生の長期講演をそのまま文章におこしてくれた、このありがたい1冊との出会いだったのです。
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現代日本に巣食う「病魔の正体」と戦後日本が病に侵されていく過程が克明に記されております(;;)安岡先先が政府やメディアにより偽造された「日本の姿」ではなく、真実の日本の病魔に侵された姿を正面から教えてくれております。
病魔=敵がわかれば、なす術も見えてくる!
ということで、まずは「現代の堕落した文明世界」を生きることがどういうことかを見てゆきましょう…
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安岡先生は、「この時代に生きるには道は2つ」と説いております。
私の理解によりサクッと図化すると、こんな感じ
これが「現代を生きる2つの道」で、我々はどちらかを選択できるのです。
もちろん我々個々人だけではなく、国として社会としても「どちらの道を往くか」選択があるわけです。
この「2つの道」が示された時に私が感じた素直な想いとしては
- A:「力」による支配=現実・現状
- B:「徳」による導き=理想
というものでした…「理想はBだけど、現状は…」と。
この事は、安岡先生もはっきりと痛快に「現状」として示してくれております。
「Bを装ったAの勢力拡大」を!
これがどのように行なわれているか、をよ~くご覧ください。
看板や掲げているプロパガンダは「B」寄り、「人の善意に訴えるもの」となっておりますが、その実情(実際の活動とその目的)はどうかというと
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安岡先生がこれを語られた講演というのは昭和36年7月のことなのですが
2023年の日本も世界も「さらにこの傾向が顕著に酷く」なっているのではなかろうか。
最近、話題になっている
- 公金チューチュー
- 税金・国の金の不透明な使われ方
- あらゆる世界組織が権力と金の為の団体化
といったモノと此の指摘が重なって見えてきますね。
「力の支配」と「社会的な美徳を装った支配勢力」の世界の中で、日本はどう生きるか・日本はどう在るか・我々はどう生きるかを考えなくてはいけないのです。
個々人が「どう生きるか・どう在るか」というのは、信念さえしっかりしていれば不可侵なように、国の在り方も国民(日本人)の信念がしっかりしていれば不可侵と為るはず!
こうして厳しい現状に目を背けず見つけ直すところから はじめてゆきましょう。
日本の「真の復興」を信じて、動きはじめる。
(つづく)