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【深夜映画部】「サイコ」ヒッチコック×エド・ゲイン~主役がほぼ若き草刈正雄で驚き2倍!

 

サイコ (字幕版)

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この名作をきちんと大人になって観たら、

ヒッチコック監督の映画表現の技巧派具合に

惚れ惚れしているプロ独女みつまるです。

 

 

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この映画の原作小説「サイコ」のモデルがエド・ゲインと知り

どこまでホラー映画史に影響及ぼしてるんだ!!!と驚く私。

 

数々のシリアルキラーの中でもエド・ゲインは

人々の心に残ってしまうサイコキラーなのかも・・・・。

 

シリアルキラーといわれる人たちは

どこか幼少時代の家庭環境が過酷です。

ねじれてしまった親子関係からくる第二の自分が動き出すのかも。

自分を守るために別人格をつくり出す多重人格に通じますよね。

 

1960年のモノクロ映画ですが

今の時代に見るからこそ 

ヒッチコック監督の「表現の創意工夫」に感動します。

 

では、映画部日記いきますよ。

 

 

 

 

俳優陣がみんな美形!特にサイコは若き日の草刈正雄

 

ホントに映画黄金期らしく

俳優陣がみんなすごく美形!

 

圧倒的に美しい造形なのよ。

そんでもう普通だったら

「この美女が最後まで活躍するでしょう」

っていう前半メインの美女があっけなく

伝説のシャワー室惨殺シーンで消えちゃいます。

 

えええ!!

ってなるんですが

次のメインに登場してくる彼女の妹役が

これまた超美女なのです。

 

そしてエド・ゲインの影を持つ主人公が

もうね、ほぼ若き草刈正雄

細くて顔が小さくて美形だけど

どこか怪しげなのです。

 

 

1960年の4万ドルは「家が買える」価値という驚き

 

今回の映画で銭っ子みつまるがびっくりした点は

この話の小さめのキーになっている「4万ドルの現金」。

 

はじめの美女が不倫相手の男が「結婚する金がない」という

言葉に「お金さえあれば」と目の前にある4万ドルの現金に目がくらみ

持ち逃げしてそのまま逃走することからはじまるのです。

 

4万ドルを現金で先払いした嫌味な金持ちジジイが

「娘が結婚するんで立派な家を買ってやるのさ」って言ってた。

4万ドルで家が買えるのかぁ・・・・

 

4万ドルってただ聞くと

別に大金の感じしないんですが

確かに昔は1ドル360円固定為替だったので

4万×360円で計算すると・・・・1,440万円かぁ

4万×400円で計算すると・・・・1,600万円かぁ

でも「立派な家」建つ値段じゃないよなぁ。

 

私が驚いたのは

「今ってめちゃくちゃドルの価値が下がっているんだなぁ」

ってこと。

というよりも昔のドルの価値がめちゃくちゃ高い!のです。

貨幣価値以上に物価も爆あげしていることもわかりますよね。

 

あの錬金術師たちめ!!!

 

とにかく、この現金に目がくらんだ美女に

草刈正雄の心が動いたことで物語は大きく展開していくのです。

 

 

ヒッチコック監督の「サイコ」はここがすごい!

 

①影の使い方が非常に上手い

 

「サイコ」はモノクロ映画なのですが黒の使い方、影の使い方が本当に上手い!

 どういう照明器具が当時使えたのか?はわからないのですが

 明るすぎず登場人物の心理に沿って黒を使いこなしています。

個人的にザラザラした黒の使い方が好きです。

 

②全部を見せないで細切れカット割りで観客の想像力で間をつながせる

 

あの伝説のシャワー室での惨殺シーンですが

実際は女性が刺される画は出てきません。

「音」と「悲鳴」とパッパッパッと画が切り替わるのです。

惨殺シーンは画が細切れなのです。

それが逆に最高の惨殺場面を観客に想像させるのです。

 

すごいぜ! 面白い本も映画も受け手の想像力をもって最高の作品になるんですな。

 

③いろいろな撮影技法が試されている

 

なかなか攻めている監督なんだと再認識。

階段から後ろ向きに堕ちていく人をスローモーションのように撮ったり

シャワー室でのシーンのカット割りも見事だし

草刈正雄の真理を表すような鳥のはく製もなかなか。

音の使い方も最高だしね。

 

私の一番「すげぇー」と思ったシーンは

ラストシーンで車が沼から引き上げられるところの

直前です。

エド・ゲインの影を持つ草刈正雄の怪しく微笑む顔に

重ねるように彼女の母親のミイラ顔が重ねられているのです。

しかも生きていると変わらぬ歯の白が印象的に重なるようにつくっているんです!

 

 

内側に複数の人格を持つと必ず強い人格が支配者となる

 

私も多重人格に関する映画や本に触れてきたので

「サイコ」の中で精神科医

 

「1つの心に2つの人格(母と息子)が同居すると、その二人は闘争になる」

「そして強い方が残る」

 

こんなことを言っていたのが興味深かったです。

確かにそうなんですよね。

 

 

ビリーミリガンとかでも

一番凶暴で暴力的な人格が他の人格から怖れられ

全体のリーダーみたいになってたし。

 

しかも今回の「サイコ」は生きている当時から

子供に対して支配的だった母が

死んでも尚息子を支配して最後は完全にのっとっちゃう・・って

恐ろしいじゃないの!

 

支配関係が相手が死んでからも心の支配は更に加速してくなんて。

しかも被害者が心の中でつくった支配者の人格が

本人の人格をもおさえこんじゃうんかい?!

 

ホントに、

マジで、

支配的な人からは距離をとった方がいいですよ。

暴力的な人、従わせようとする人からは離れましょう。

心をガードしましょう。

 

 

映画も本も自分の想像力でおもしろさが何倍も変化する

 

大人になって苦み走った経験もたくさん積んできたことで

映画も本も音楽も芸術も

観た時の感動が大きくなっているのは喜ばしいことの1つです。

 

これから求められる能力として

「面白いストーリー創造力」を上げている私ですが

なるほど、説明ではなく想像させる造り手でなければ

いかんのだなって思いました。

 

その点からするとヒッチコック作品は参考になる点が多いかも。

切り取った部分を見せることで全体を想像させるという手法。

今でも情報操作でよく使われているもんね。

 

美形のもつ力も感じられる作品となっています。

やっぱり美形って人の感情揺さぶるよね。

 

 

 

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