本当は曼荼羅の幾何学模様や込められた情報解読のためにはじめた写仏ですが
仏像たちの美しさに気が付き、今までの私の中の「美しい」って感覚が
だいぶ自然の法則から乖離した、商業的意図由来のものだったんだなぁと…
BBA私が写仏して気になった
2体の美形な仏像ってのが
「阿修羅」と「弥勒菩薩」様たちなのでございます。
超絶イケメン 憂いの弥勒菩薩
弥勒菩薩様といえば、こちらの憂いのポーズなのでございます。
仏界の階級（？）をBBAも今回初めて知ったんですが
こんな感じなんだって
んで、弥勒菩薩様っていうのは
もう後に「如来になる」ことが確定しているお方なのです。
菩薩界のスーパーエリートにして
「お釈迦様の後継者」であります。
実際にお釈迦様の弟子がモデルらしいよ
お釈迦様の入滅から56億7000万年後に
下界の我々を救うため如来として現れるんだって。
もっと早くお願いしたい！！
イスム TanaCOCORO(掌) 弥勒菩薩 仏像 フィギュア
このポーズは何を意味しているかというと
如来となった時に
”どうやって人々を救うか”を考えているんだって
菩薩といえども「悩み思考を巡らす」という姿に
勝手に親近感湧いてる私です。
ちなみに、弥勒菩薩様はメタくそ美しいお顔に
モデルのような体形をしているのです。
美しい…凛として美形
人間身意溢れる阿修羅
次は阿修羅像についてBBAが写仏して気が付いたことを
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イスム TanaCOCORO(掌) 阿修羅 仏像 フィギュア ポリストーン
阿修羅像だけ他の仏様たちと格段に違うのです。
仏様たちはだいたいみなさん、かっぷくがいいんですよね。
中肉中性～ちょっとふっくらがほとんど
でも阿修羅像は非常にスリム体型で
腕がめっちゃ長くて、他に比べ質素
修羅の世界を生きてきたからかもしれないが
一番人間に近いのではないかと思えるいろいろな意味で。
阿修羅と帝釈天の関係を知り
アニメ映画阿修羅のあの僧侶への理解が深まった…もっと早くにしるべきであった…
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【東寺監修 公認 MINIBUTSU(大サイズ)】帝釈天(たいしゃくてん)【空海 立体曼荼羅 真言宗開宗1200年記念】
お釈迦様の説法を聞き仏様と信者を守る八部衆（守護神）にまでなったお方なのです。
どんだけ波乱万丈な生き方しとんや～
でも、だからこそ「一番人間に近い」気がするんですよね。
今も苦悩の表情見せてるし…親しみわくわぁ
写仏して人の顔の美意識が変わってきた
「美しい顔」の認識が変わった。
- シンプルな線で
- 歪みがなく
- 左右対称
こういった顔がとんでもない神秘的な美しさ！
で圧倒されます。
顔をデザインとして見た場合
シンプルで整ったデザインが美しい
と、今はしみじみ感じております。
今までの感覚はデザインでいうと
ごちゃごちゃしてたり、デフォルメされてたり
「余白のない顔」を美しいと勘違いしてたかなぁ
写仏しながら内観できてるってことか？
つづく
