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【映画】キュア 禁断の隔離病棟~感想&考察:金融系エリートが堕ちていく闇

キュア ~禁断の隔離病棟~ (字幕版)

この主人公…自分で気が付いていないだけで

既に死んでるか、何度も死んでない!?

 

 

と、BBAをザワッとさせた映画がこちら

 

キュア ~禁断の隔離病棟~ (字幕版)

キュア ~禁断の隔離病棟~ (字幕版)

  • 発売日: 2017/11/17
  • メディア: Prime Video
 

 

 

映画キュア 禁断の隔離病棟~あらすじ

NYの大手金融会社

年間最高営業マンのビル・モリスが心臓発作で亡くなってしまう。

彼の急死で不都合な真実(会社の不正・隠ぺい)が

世間にばれる焦る上層部からの命令でスイスの療養所にいる社長を

至急連れ戻してくることになったエリートサラリーマンのロックハート

 

山の中の療養所に向かうため

ふもとの村でタクシーに乗り込むとドライバーが気になる話を…

「療養所へ向かう人は多いが、帰ってくる客はめったにいなよ」

200年前にあった事件もあって村人もあの元貴族の城には近づきたがらないんだと。

 

蛇みないなウナギマークの鉄柵の門をくぐると

そこには大きな精神病院+療養所が。

ロックハートが受付にベンブローク(社長)への面会をお願いすると

「面会時間は終わりました」といわれてしまう。

 

NYからはるばるきたロックハート

なんとか彼の担当医に話をつけ「夜の面会」機会をもらう。

 

そこで、夜まで村のホテルに戻ろうと

待たせていたタクシーに乗りこんだ。

ところが村に向かう道で突然鹿が飛び出してきて大事故に。

 

ロックハートが意識を取り戻すと

あの療養所のベッドの上だった。

事故から3日もたっており、足にはギブスがはめられていた。

 

早く会社に戻らなくてはならないので

ロックハートは患者の立場を利用して

病院内を自由に歩き回り、社長を探す。

 

姿を現しては消えてしまう社長を探しながら、

老人ばかりのこの施設で不思議な少女ハンナに出会う。

 ここからロックハートはこの施設の「闇」に吸い込まれていく…

 

※以下、ネタバレ有の感想文です

 

モリスの死と社長からの手紙

たぶん、映画の中の重要な部分

 

NYの金融界で活躍するエリートサラリーマン

年間最高営業マンのビル・モリスが心臓発作で突然死したこと。

本人もまったく死の予感されない中の突然死…

 

+(プラス)

 

【スイスの療養所から届いた「社長の手紙」】

(内容)

人間は内省できる生き物

なのに 物質的な成功に囚われている

人を騙し、欺いて

達成の先にある高みまで這い上がり

他の対して優越感を感じている

我々は病んでいる

病は原因を知ってはじめて治療できる

 

この世界に生きながら「自分は正常」と思っている

我々みんなが既に病んでいる…という示唆か。

 

その病はモリスの命を一瞬で奪って云った。

自分で気づかぬうちに病は進行し、命を奪っていくという暗示かな。

 

両親と鹿の死と「3:07」で止まった腕時計

私の考察では

ロックハートはあの鹿が飛び出して来た事故の時に死んでいる”

 

あの大事故で生きていられるわけがなし

あの事故で鹿が亡くなるまでが割と時間をかけ描かれている

あれはロックハートの死も示唆している。

 

彼は死んだからこそ

あの生と死と闇が渦巻く元貴族の城の暗部に入って行けたんだろう。

ただ完全なる死ではなく、半妖怪的というか半魔物っぽいんだよなぁ…

 

たぶん、彼らが跳ねてしまった鹿が息絶える時

彼の母も死んだと同時に息子を救ったのかもしれません。

聖なる鹿殺しの罪から息子を救うべく、命をさしだした?

 

だから彼はあのこの世と異世界の狭間にあるような

ウナギの城に入っていけたし、その闇の真相を見ることができたんでしょう。

 

あの療養所が「この世と異世界の狭間」異空間であることは

病室で目覚めたロックハートのロレックスが

3:07で止まってしまうシーンからもわかる。

 

母だけではなく「父の死」の方も彼に影響している。

彼の父の死に責任を感じる社長がたぶん彼を救ってくれたか

あの世界に招いてくれたんでしょうね。

 

あの施設ではじめて社長と会えたのは風呂場であり

そこにあの鹿も現れてたから…

 

純血×不老不死×うなぎのパワー!?

もうなんか、てんこ盛りで「ウェッ」とくる。

男爵の「純潔の子」を求める欲にも

そのためにつくった城の地下のうなぎ沼と

そのうなぎから不老不死の薬を精製する為に

人体を使うことも、全部オエ~っとくる。

 

口に器具をはめ、無理くり

うなぎと沼の泥水をロックハートの体に流し込むシーン…

なんとなくですが、

男爵が無理やり妻にして、犯し何度も妊娠させた『実の妹』が受けた恐怖や屈辱を

男性にも感覚的に伝わるように考えらえたシーンではないか

そんなふうに思えるのです。

 

あの空間は男爵の執念・怨念が創りだした「ゾーン」なのかも。

 

うなぎが破棄された人間を捕食するシーン…

養殖のうなぎのエサやりシーンのあの群がりが再現されています。

ここも監督的には意図が込められたシーンなんでしょうね。

 

200年以上も怨念の血が沁みこみ続ける「呪いの地」

もうね、この施設(男爵の城)がある土地

ここが男爵が人体実験で殺してきた多くの人の血と

たぶん、男爵以前からこの一族が「純血」を守る為

近親相姦で産んできた「奇形の子供たち(生まれてすぐ殺された)」の血が

沁み込み過ぎているんですよ(;;)

 

だから、この地の水も変なわけです。

その水に暮らすうなぎも魔物なわけです。

多くの人間の血が沁み込み続ける土と水の中に生きるうなぎは

人間の血の味を覚えてしまっているのです。

 

その魔物うなぎの毒を人体を通して「不老不死の薬」に変える男爵

村人たちもなかなか…

妊娠してた男爵の妻(妹)の腹を裂き

子供を地下水路に捨て

男爵と妻は火あぶりにして焼き殺しちゃう…

 

男爵もハンナも実は200年前に人間としては死んでて

男爵の強い念で半妖・半魔物化して

あの「ゾーン」で生きているのかもしれませんね(たぶんそうだと思う)

 

自分たちのゾーンだから

外部から侵入してきた「こっちの世界」の人間には作用できるってことか。

 

”我々は病んでいる”

 

我々は病んでいるし、

世界そのものも病んでいて

空間の歪みがどんどん進んでいて

魔物たちが隣に潜んでいるのかもしれません。

 

うなぎ食えなくなるかと思ったけど~

かば焼き見たら食えそうな気がしてホッとした私です。

 

 

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