「1が2を生み出す」話の続き
前回の続きです。
今回は1が生み出した「2」
その創造された2つのモノの関係性を考えていきましょう☆
込められた意味を知るために、見つけた1冊がこちら
「2:Dyad」は二者間の関係性を示す
英単語として「Dyad」の意味を調べると
- 一対の
- 一組の
- 二分子
- 2価の元素
などと出てくる。1が必要あって創造した「2」も
一対・一組という強い関係性を持つ2つのモノになる。
面白いのは「社会学用語」としての「ダイアド」には
「関係のある2者」としての視点だけではなく
「2者間にある関係」を指すというような
広い目で関係性を見るという視点があること。
つまりみんなどこかで関係しているということ。
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統合的関係:接近、適応、同化、統合
分離的関係:競争、対立、闘争、反発
先にこの点を踏まえて、1が創造した「2」の2つのモノを追っていきましょう。
「1:Monad」が創造した「2:Dyad」は対立した二者をもたらす
<絶対なるもの>が創造原理<一なるもの>により創造した「2」
つまり「1:Monad」から生まれた「2:Dyasd」は、
「1」が自体を認識する為に創造活動によって
生み出された「2つのもの」ですよね。
これ、「1」が「自分を2つの表現に分けて創造したもの」っぽくないですか!?
<2>Dyadは感覚世界の基礎であり、
対立する二者をもたらす。
「対立する二者」というのが、どんなものかというと。
⇓
こことても重要です。
今後の理解にとても大事な部分。
父と母により子である私が生み出されるのと逆の創造なのです!
私が「2人の人間」の融合により生み出されたのと逆で
<一なるもの>の創造は「1自身」を「対立する二者」に分けて表現してるんです。
ということは…
<絶対なるもの>が創造原理<一なるもの>によって
創造した万物は創造主を「対立する二者」で表現した片方なわけですよね!?
ここが非常に重要だと
私の中の何かが叫ぶので
ここをじっくりと自分の中に落し込んで
「二元性」の話に進んでいきましょう。
つづく。