いくぞ~「4」が象徴する世界を考える時
あなたはピタゴラスと出会うことになる(かも)
古代文明、歴史的建築、曼荼羅、自然界などに見る「幾何学模様」
ここにこの世界の法則が込められていると思い探究中の私です。
かる~い気持ちで調べ始めたら、「壮大なテーマだった!」と焦っております。
んで、図の解読用に買ったこちらの1冊
読みはじめたら「数」の段階で「マジかよ~」連続
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かなり優しくわかりやすく解説してくれているが
私では理解が追い付かない部分も多い(ので興味が方は本書を読んでみてね~)
- 「4」が「1」を示す『ピタゴラスのテトラティクス』
- 「1」が「2」をつくり二元性を示す
- 「3」は「2」を通じて「1」を表現する
- 「4」は「3」を通じて「1」を表現する
- ◆ピタゴラスの読みはもっと深いはず
「4」が「1」を示す『ピタゴラスのテトラティクス』
「4」が「3」を通じて「1」を示す
という部分を1つの図形がわかりやすく表現してくれている。
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ピタゴラスはこの世界の「創造原理」を数が示していると睨んでいたようで
この1辺4つの点からなる大正三角形がつくるこの幾何学模様
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『ピタゴラスのテトラティクス』と呼ばれるこの図は
物質から成る宇宙と
この宇宙に関連している様々な法則が
創造される段階をテトラティクスは象徴している
という示しを持つものなのです。
詳しく、見ていきますね。
(私が気が付いた部分だけですけど)
「1」が「2」をつくり二元性を示す
1つの点(頂点)から「2つの点」が生み出されていますよね。
そして生み出された2は二元性を示しています。
更に「1+2=3」で3つの点は三角形を描いていますよね。
「1は2を生み、2は3を生む」ってことも示されていますね(^^)
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「3」は「2」を通じて「1」を表現する
1が生んだ2つの点がつくる三角形から
今度は更にそこに「2が3を生み」できた黄色い大正三角形に注目!
ここで「三角形の法則」が示され
更に二元性の法則から創造される
- 頂点が上向きの三角形(物質的な世界)⇒赤い正三角形
- 頂点が下向きの三角形(非物質的な世界)⇒青い正三角形
が描かれていますよね(^^)
「4」は「3」を通じて「1」を表現する
この図の点の表現は
「1+2+3+4=10」になっております。
10進法で考えてみると
⑩で次の桁が出現しますよね。
1つの創造の完成と次の創造へのはじまりを示しているのかも!
ピタゴラスの考えはどうでしょう?
んで、私が注目したのは
テトラクティスが示すここ!正六角形の部分
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これ、前回触れた
「4」により3次元がもたらされる
って部分を私はここで「これだ!」って思ったんです。
私が以前作った「シードオブライフ」の立体模型!
まさに「生命の種」の構造を示しているとされる立体ですが
これをつくる時の基本が先ほど示した正三角形が繋がってできる
「正六角形」なのです。
更にこの立体をつくるとわかるのですが、
基本「正三角形」を繋げてつくるこの立体に
正方形が勝手に生まれてくるのです。
ほんとに3と4が三次元・物質世界の創造の基礎をつくってた!!
こうして「4が3を通して1の創造原理を表現」ということに
どえらく納得できた私です。
◆ピタゴラスの読みはもっと深いはず
私には今のところ
示している創造の法則が解読できていないのですが
たぶん、もっと深いものが表現されているでしょう。
いろいろと自分なりに考察してみるのもおすすめです。
私たちの地球は、このような創造原理がつくる法則が作用している
「一なるモノ」の表現劇場なのしょう。
つづく