「この世界は上位世界によるシミュレーション説」談義に耳を傾けていると
何やら話題は「何を」シミュレーションしているかで議論白熱状態へ
そうそうシミュレーションの「目的」気になってたんだよ~
そもそも「何を」シミュレーションし観測してるんだ?
五次元君と物理君の「フワッ」とした議論に触れ
そこから更にシミュレーション説談義を覗いている私です。
可能性の1つとして興味をもって覗いております。
人類をシミュレーションしている説
このスレの「マドラー」こと、かき混ぜ棒的な存在で
議論を活発にさせていく「fusiana氏」
その主張は、どうやら「人類をシミュレーションしている」という意見らしい。
- 何者かが人類をシミュレーションしているなら、人間に欲や感情を持たせたのも納得できる
- 人の思考感情を生む脳の意識が自然にできるとは思えない
- 上位生命体が自らの下位互換的に人類をサンプルしたのでは?
- 人間に知能感情肉体を持たせることで、どういう進化・滅び・争いを生むかし♨レーションされているのか?でも
- 人類だけが地球で文明を創ったというのは出来過ぎている、人類を観測するための地球シミュレーションなのでは?
fusiana氏が気になっている部分は
「どうして人間だけが発達した脳を持ち、高度文明を築けたか」という点から
人類がシミュレーションの目的でないか、というのだ。
私も何となく「人類を観察している存在」がいるような気はしている。
私の場合は「人間が何を想像し創造するか?」を観察しているのではないかと思っている。音楽・文学(物語)・哲学・文化なんかが特に観察されてるんじゃないかなぁ。
(でも、この目線は人が存在を信じる「神の視線」にも似ている)
人類ではなく「宇宙」をシュミレーションしている説
fusiana氏の意見に対し、多くの方が
他の動物たちだって意識・意思・思考をもって生きているという点を指摘し
「人類はそこまで特別な存在ではない」としている。
では、何をシミュレーションしているのか?というと
以下の2つの意見が私的に「そうだろうな」と思えた。
●95番氏
人類をシミュレーションしていません
宇宙をシミュレーションしているだけです
人類なんて、その宇宙に生じた生命体の1つにすぎなく、
人類や人類の個別に介入することはありません
(シミュレーションではなくなるため)
●126番氏
科学者たちが真面目に論じている
「シミュレーション説」は人類とか生物とか
どうでもいい話は一切関係ない
宇宙シミュレーションに与えるのは
例えば物理定数と物理法則の初期パラメータだけ
後は介入を一切しなくても
計算シミュレーションのみで宇宙空間が生じて
たまたま人類が生じるパラメータがあるというだけ
※2つとも上記ブクマリンク先より
たぶん計算機から進化していった現在のコンピューターのようなものによって
行なわれているシミュレーションならこの2人の意見が納得できる。
我々の世界は機械の中の計算プログラム(仮想現実)なのか
それとも意思ある存在の創造物で実在しながら観測されているのか
私は後者だと思うんだけど…混乱してきたぞ。
宇宙自体が生命体で我々がその細胞のようなものの可能性もあるしなぁ。
観測者も何層にも分かれている可能はないのかな?
この2つの説は対立するものなのか?
観測者が色々な部分に目を向ける可能性もあるし、
なんならミクロからマクロまで一瞬で観察できる千里眼持つ存在かもしれないし、
どちらの可能性も「ある」のではないだろうか?
現に人類も昔から「自分たちより上の存在」や「神」のような偉大な存在、
またそれらの上(天)からの視線も感じてきたわけだし。
同時にはじまりの単純な法則(原理)から
多様な変化・拡大・増殖・突然変異を見せる「宇宙」という生命体を
観察している沈黙の観測者の存在も感じるんだよなぁ。
シミュレーション説のおかげで
「別世界」「平行・並行世界」「別次元の同じ宇宙」の存在可能性も高まったので
シミュレーションの中で勝手に進化して自由移動できる人間がいる可能性も同時に高まり私はちょっと嬉しいのだ。
シミュレーション説を抱えながら
また別の目線から「宇宙・世界」を覗いていきます。
つづく