無知な自分を自覚したので「知る」ことを楽しんで趣味にしはじめたBBA私です。
今は「そもそも」な成り立ち部分から市場経済・世界経済を「知る」作業中
ぼんやり見えていた部分が、だんだんと解像度上がってきたところです。
金融の黒魔術が「悪者」なわけではありません。
今の経済は既に「金融の黒魔術が無くてはならない」状態であり
みんなが必要としているからこそ、使われる…この部分をグッと寄ってみていきます。
BBAの「経済」の仕組みを知る為の参考書
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では、まず「政治がつくる社会・経済」ってどういったモノなのか?
ここはもう倫理とか理想を取っ払って観ていきたいと思います。
金持ち達の政府への主張と要求
金持ちは政府を煙たがり
高い税金の請求を批判しつつ
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同時に
市場社会が生み出す格差を肯定し、庇護を求める。
「富は個人の努力と才能の結果もたらされたモノ」
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(変換すると、こういった意味)
富を手にできないのは
個人の努力不足か才能がないためだ
※このイメージを社会に認めさせるよう働きかけるわけかぁ~(--;)
もともとの「環境」とか社会の構造は関係ないって
社会に国民に認識される必要があるのね。
んで、政治が金持ちの要求に対し
どうこたえているのか?
政府(政治家)がつくる経済社会
金持ち達に昔から
「税金とりすぎ!」と批判されている政府が
どんな国(社会・法・制度・構造)を創っているかというと
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高い税金は払いたくない!
という金持ち達に
彼らがより富める仕組みの環境を提供し続けているのだ。
とはいえ、社会・経済は参加者全員の責任
政治家や金持ち達が国を動かす強い力を
持っているとしても
社会・経済は参加者全員の責任でもある。
経済は参加者みんなが依存し合っているから。
ルール・仕組みをつくる側になるか?
つくってもらったルール・仕組みに従う側になるか?
その最終選択は個人の意思に任されているともいえる。
次回は金持ちも一般労働者も含めての
国民の欺瞞=社会の欺瞞へ