プロ独女のライフハックブログ

BBA独女みつまるが「今」気になることを追いかけ綴る人生冒険日記

【古代日本謎解き】身体覚醒~武産合気:水火のむすび=摩擦連行作用

「摩擦連行作用」??? どういう意味だろう。

「摩擦」「連行」「作用」の個々でしか意味がわからぬ私です。

行くぞ~身体・肉体の神秘構造を探っていたら~古事記古神道の世界に融合してまいりました~

 

古神道に通じる「合気道の世界」…非常に面白い。

 

古事記と植芝盛平 合気道の神道世界

古事記と植芝盛平 合気道の神道世界

  • 作者:清水 豊
  • ビイング・ネット・プレス
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合気道の祖・植芝盛平氏についてその神髄に触れたいなら「こちら」も

 

 

では、前回の続きへ

平氏が説く「天地の呼吸」=合気の呼吸(むすびの呼吸)というが、

ここで重要なのは右螺旋と左螺旋の「螺旋の働き」です。

この螺旋の働きがあるからこそ!

「合」と「出」が自在に変転して真の生成の「むすび」が得られると盛平氏はいう。

 

この「合と出」というのを、私は「融合・分離」「引力と斥力」かな…と前回考察して終わりましたが、どうやら「引力と斥力」が大きく関係しているようです(^^;ほっ

 

平氏はこの「天地の呼吸=水火のむすび」というものを、

『相反する力の存在を示す摩擦連行作用としている』のだそうです(?-?)

 

「むすび=結び」というと「引力」を強くイメージしますが、引力と同時に斥力も発生しているというわけですよね(あってる⁇)

それに、そもそもが上昇する右螺旋の力下降する左螺旋の力のむすび(循環)から天地の呼吸=水火のむすびが成されていますもんね。

 

確かに「引力」だけでは「循環」は生れない。

では「真のむすび」「循環」を生む「相反する力×摩擦連動運動」って何や⁉

ということで考えてみた結果

「摩擦」=相反する2つの力が生む「抵抗力」

「連行」=本人の意思に関わらず連れていくこと、一緒にいくこと

「作用」=他のモノに力を及ぼして影響を与えること

 

マクミ・カラミが示す「膜=エネルギーの壁」「粘度・粘性」のようなものが、「水火のむすび」にある相反する力によって生み出され、その膜の内で粘性により2つの力の対流が起きているんじゃなかろうか。

 

ここでなんとなく「あらゆる形(もの)は全て力の現れであり、それは水火のむすびから生じる」という盛平氏古神道が示す理の真意が見えた気がします。

 

形なす外殻(エネルギーの壁)とその中で対流うむ粘性と、摩擦と対流により生み出される「熱」エネルギーが「形をもって現れる・生命現象化」を成すわけかぁ。

 

んで、合気道では

摩擦連行作用を生じさすことができてこそ、合気の神髄を把握することができるのである

古事記と植芝盛平 合気道の神道世界より

と謂われているのです。

 

「水火のむすび(火水=かみ)」の仕組み・構造を理解するだけではなく、実際にそこにある「摩擦連行作用」を自らが生じさせてこそ、やっと合気の神髄に触れられるというのです。

 

神の御業を人も成せる、ということですよね。

そうすれば盛平氏のように実弾で狙い撃ちされても 瞬時に移動し狙撃手を武(合気)でふっ飛ばせるということですよね。

 

ますは明確なイメージで「天地の呼吸=水火のむずび」を描き、自分の呼吸を同調させねば!

 

(つづく)

 

 

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