カタカムナやオアスペが示す「潜象×現象」の力の関わりでこの世のすべてが生成化育されているのならば、肉体も「カム×アマの構造体」であり、カムの力を引き出せるはず！
と思い立って身体覚醒の鍵を探し、「合気道の祖：植芝盛平が説く世界」を覗きこんでおります。
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では、前回からの続きへ
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深夜の稽古中に経験した「黄金体験（神秘体験）」により
「松竹梅の剣＝造化三神の働き＝三角法」を感得したという植芝盛平。
「松竹梅の剣＝三角法」とは
- 魂の変容を促す禊の技を「むすび＝造化三神の働き」により生み出す法であり
- 「兆し」を捉えて「むすびの引力」を具現化するもの
んで、この「兆しを捉え具現化する」って部分で重要になってくるのが造化三神の次に出現した「宇摩志阿斯訶備比古遅神」なのです。
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ざっくりと「ウマシアシカビヒコヂ神」を紹介すると、
「造化三神の働き＝力のカカワリ」によって出現した「葦芽＝生命の生吹」
であると同時に「天之御中主神の造化の意＝神意」のウツシであり、
天之御中主神のウツシである分霊なのです。
植芝盛平はこの第四の神＝葦芽のことを黄金体験を経て「黄金の玉」として感じとっていたようなのです。
この「黄金の玉」についてこう語っている。
「金の光（飛んでくる金の玉）は、ビューンとすごい音がする」
「金の光の玉」が凄い勢いで飛び交っているのが見えていたのだろう。
この世界はそういった「神の光＝造化の光」で溢れているのが見えたんだろう（いいな～）
盛平氏の話によると、「この兆し」
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を捉えることで、「精神の安静と魂を養い、また円熟万技を生むことができる」という。
盛平氏は武道家としても相当に身心を鍛えていたので、そう簡単に私のような何の鍛錬もしていないやつが精神側だけ鍛えていける境地ではないんだろうけど、そういった「造化の光（神の光）」が見える人が存在しているってことは可能性を広げてくれているよね。
これを「先人の知恵を借りる」と発想の転換をしまして～
「黄金の光の玉が自分を取り囲む空間を凄い勢いで音を立てて飛び回っている」というイメージを我がうちに描き見ることからはじめるのもあり、かと。
