レナードの悩みを聞いたシェルドンは
その几帳面さから問題の本質を鋭く突き、「原因は君自身にある」と言ってしまう。
これが理論物理学者の性なのか…
原因と結果、因果関係をはっきりさせなくては気が済まないのかも。。
ビッグバン★セオリー<ファースト>セット [ ジョニー・ガレッキ ]
シーズン①第14話より
確かに今回ペニーを怒らせたもの、
呆れさせたのもその発端はこの「タイムマシン」だ。
↓
この映画のこのポスターの「このタイムマシン」の実物大レプリカ…
もしかしたら実際に映画で使われたモノかも(^^;)
ペニーにめっちゃ怒られ、罵倒されたレナードが
思いつめた表情で口にした悩みは
「ペニーみたいな子は、タイムマシンを持ってる男になびかないのさ」
というものだった。
だが、因果関係・問題の本質のズレをシェルドンは見逃さないのだ!
そして、こうなる。
↓
I disagree.
(それは違うぞ)
You inability to successfully woo Penny long predates your acquisition of the time machine.
(タイムマシンを買う前から、ペニーは君になびいていない)
inability = 能力がない
woo her = 彼女へ求愛する、彼女を口説く
と、いう丁寧な説明の後に結論を
↓
「タイムマシンを所有する男にペニーがなびかない」のではなく
「君にペニーが最初からなびいていないのだ」と。
故に「ペニーがなびかない原因は君自身にあるのだ」 と、ズバッと斬った。
正しい…正しいけど、傷口が広がってしまった気がする。
でも、問題の根本から目を背け続けるよりもいいのかもしれない。
「優しさとは、何かね?」
色々と考えさせられた会話だったなぁ。
では、また~☆