日本語が非常に奥深い「造り」になっていると実感できて
感動中の私です(;;)日本語すごいっ
◆カタカムナ第11首を声に出して詠む
たぶん、和歌・短歌・俳句のリズムで詠むとよいと思われます。
なぜ、日本人が古来より「言葉を歌で楽しんできたか」
そこには深い理由があるのかもしれません。
【カタカムナ第11首】
イハフトヤ ネ イキツチノワ カタカムナ
アマノヒトタマ カミサキサトリ ニナタマノ
ワケミツ イキコトマリノ ワケヨミ
カミは「神」ではなく「カ」と「ミ」の力なんだぜ~
◆「カミサキサトリ」一音一音の示し
- カ(潜象カムの根源力「カ」、力)
- ミ(カ⇒ヒ・フ・ミと変還した「ミ」粒子、実、光、実体)
- サ(差、遮り)
- キ(発生、気、エネルギー)
- サ(差、遮り)
- ト(重合、統合)
- リ(離れる、対向発生)
ここから音を連ねて「言葉」にして
意味を読み解いていきましょう。
◆「カミ+サキ+サトリ」の示す意味
カタカムナ文字の一字が示す音の塊から
「カミ+サキ+サトリ」で言葉ができました。
↓
◎カミ⇒万物万象を生む「根源の力」の「カ」と「ミ」
- 万物万象の生成の核となる潜象の生命力(エネルギー)
- 万物万象を形造り、実体化する「ミ」の力
ざっくりいうと 潜象の力「カ」と現象化の力「ミ」
◎サキ(サの発生)
カとミのチカラが様々に「発生・変還」を繰り返すことで
根源の力が変還した極微の粒子たちに様々な差が発生し
↓
その「差」によって作用・反作用の現象が発生し
◎サトリ(覚り、悟り)
(カとミのちからにより生み出される)差によって重合・対向発生が繰り返され
現象として認知される(サトリ)わけである。
◆1・2・3・4・5の数の示しと重なる
この「カミ サキ サトリ」の部分…
【Semiotics】で追ってきた「数の示し」、
それも「1~5まで」を全て網羅してませんか!?
- 1=絶対なるモノ(潜象の根源力)が2を生み
- 2=対向発生(正反発生・陰陽)が3を生み
- 3=2を通して1を表現(物質界・非物質界を示し)
- 4=立体・3次元構造が出現し
- 5=多様性・複雑化と「認識する者」が出現
3で出現した時空間と物体に4が「構造」を与え物体化を示し
それら生成されたモノ(時空間)が「存在する為」の5つ目の点
「認識者」の必要性が示されましたよね。
カミ=1~2
サキ=2~3
サトリ=3~5
と見事に「説く」内容が重なってる!!
私が【Semiotics】で苦労して理解・気付きに達した事を
カタカムナ人は「カミ サキ サトリ」でサクッと示し、覚っていたのかぁ。
って思うと胸が熱いぜ~
カタカムナ人の国(文明)は現在のどの地域にあったんですかね(興味津々)
東日本にも同様に「はじまり」の神話があり文明・国(集落)があった気がする。
噂では千葉県に「超古代日本で国らしき集落があった形跡」があるという…
(最近、小耳にはさんだのだ)
つづく