【Semiotics】で「カタカムナへの挑戦」はじめるよ~
これが本当に1万2000年以上前の日本古代文明の文字だとしたら超浪漫だぜ~
内容がえげつないほど「鋭利」です(全然、神話じゃない!)
現在の私、一応「第52首」までは詠んでみたところです。
でも、そこに書かれている内容を理解するにはまだまだ四苦八苦(^^;)
ということで、これからじっくりと唄を読み解いていこうと思います。
基本的にカタカムナは、現象化の物理を解いた「唄」になっております。
つまり「音の響き」が大事!
楽譜であり暗号図でもある、文字がつくる螺旋も重要☆
ということで
なぜ今でも皇室の行事で「歌会始の儀」があるのか、
なぜ日本人は昔から和歌を詠む文化を大事にしてきたのか、
といった意味も見えてくるよ~
◆カタカムナ第1首を詠む
是非、声に出して詠んでくださいね(^^)
【カタカムナ大1首】
カタカムナ ヒビキマノスベシ アシアトウアン ウツシマツル カタカムナ ウタヒ
たぶん短歌や俳句のリズムで唄って詠むんだと思われます。
何度も読んでいくと、真言のリズムにもとれてくる不思議さもあるの。
現代の日本語に慣れていると
ついつい漢字を当てて意味を探りたくなると思いますが
まずは漢字を排除して「音」に集中してみてね♪
解読①:カタカムナとは?
描かれている文字に音を当てるとこうなるそうです。
いろいろな方が解読されているのですが
1つの音の文字が「深い意味」を含んでいるので
唄が進むたびにその1字の世界が広く深くなっていくのを感じるはず。
ざっくりと意味を追っていくと
- カ(チカラ=創造の力)
- タ(分かれる、正反親和の状態で発生)
- カ(チカラ)
- ム(広がり、六方環境)
- ナ(核・重要なもの、何回も、夥しい)
これは今後何度も出てきますが
「カ から タ した カムナ(のチカラ)」なんだそうです。
「カ」というのは「潜象・潜象界のチカラ」を指しているようなので
私は『潜象界から分かれでた創造のチカラ』と解読。
ざっくりと「数と図形」でも追っている
この世界の『創造原理』だと思っていて
ノートには
”カタカムナ=宇宙・生命の創造原理&根本原理の力(働き)”
と書きとめました。
今後80首を読み解いていくうちに
もっとはっきりつかめてくると思っています(^^)
解読②:ヒビキ とは?
- ヒ(根本から出・入)
- ビ ※同じ音が連なると2つ目の音に濁点つくみたいです(まだ不確かな法則)
- キ(エネルギー・気・氣)
1音1音、それぞれに意味があり
それが重なると、また1つの意味の塊を形成していきます。
ここでは、カタカムナを解読している方々の読みを参考に
「ヒビキ=響き」という大きな意味の塊として捉えてみました。
この「響き」というのは
「万物は振動するエネルギーである」という話と関連しており
『カタカムナの創造の力と共振』と解読しました。
解読③:マノスベシとは?
ここ、難易度高めっす(^^;)
- マ(間・真、需要・受容、現象の間)
- ノ(時間をかける、変遷する)
- ス(一方向へ進む、透けた目に見えぬ状態)
- ベ(縁、外側)
- シ(示し、現象、死)
全然意味不明でしょ?
でもどうやら「前の句」を受けてって考えると
「カタカムナの響きを受容した間が現象化に向けて方向性を持って変遷していく」
っていうのが漠然と読みとれま。
「間の術」なのか「真の統べ」なのか、両方なのか…
んで、いろいろな方々の解読を参考にした私が
最終的にノートに書いたのが
”カタカムナの力と共振・感受し、間の変遷を持って万物万象が発生する”
というものです(^^;)
◆カタカムナ ヒビキ マノスベシとは
とにかく、どうやら
”宇宙・生命の創造原理・根本原理の力の振動・響きを受けて
万物万象は出現するよ~”
って唄っていると思われます。
たぶん、全80首を詠んでいくことで
もっと感覚的に「そういうことか!」と
突き抜ける理解に至るんだと期待しています。
つづく