25首の〆の一節だよ~
では、「ヒノカカヒコ」を読み解いていこう☆
- ◆カタカムナ第25首を詠む
- ◆「ヒノカカヒコ」一音一音の示し
- ◆「ヒノ+カカヒコ」とは
- ◆ミツゴナミにより発生する「ヒノカカヒコ」
- ◆ヒノカカヒコ=火の祖神 カグツチ
- ◆自然界の生成神=火の祖神カグツチ
◆カタカムナ第25首を詠む
声に出して、音を響かせ詠いましょう☆
【カタカムナ第25首】
オホトマト オホケツヒメ
イワクストリフネ
ミツゴナミ ヒノカカヒコ
よ~し、みんなしまっていこ~
遂に「生命・現象化~現象界に光が!!」
◆「ヒノカカヒコ」一音一音の示し
- ヒ(根源から出入、ひとつの球、最初のフトマリ)
- ノ(時間をかける、変還する)
- カ(根源の力、ちから)
- カ
- ヒ
- コ(転がり出入、コロコロ回転運動、繰り返す運動・働き)
「ヒ」と「カ」のラップバトルだぜ~(?)
では、ここから音を重ねて言葉にして解読を
◆「ヒノ+カカヒコ」とは
ヒノカカヒコ…ミツゴナミにより発生する「何か」である。
とりあえず、音の示しから読み解いてみよう!
「ヒノ」=根源の力を秘めた最初のフトマリ「ヒ」粒子が変還して
「カカヒコ」になるみたいです。
潜象界からの根源の力を示す「カ」が2つも重ねられている…
同じ音を重ねるのは「強調」の意味がある。
⇓
- 根源の力が縄のように結われた「紐」
- 根源の力が圧縮され込められた「ヒの回転運動する粒子(コ)」
「ヒコ」という音に「弦」や「紐」をイメージするのは私だけ??
超弦理論にも通じる話になっている予感…
でも「カカの縄」=しめ縄のイメージもあるんだよね~
◆ミツゴナミにより発生する「ヒノカカヒコ」
ウタの流れから読み解くと
「ミツゴナミ」によって「ヒノカカヒコ」が発生します。
このイカツミ・マクミ・カラミの「三つ子のミ」の波(振動波)によって
生成される「ヒノカカヒコ」ってなんでしょう?
電気素量×磁気素量×力素量=ヒノカカヒコ
カタカムナ解読の先輩方によると
「ヒノカカヒコ=光量子(光子~ヒカリ)のヒ粒子」だそうですが
私の感覚ではもっと広い意味の示しだと思うんですよね。
◆ヒノカカヒコ=火の祖神 カグツチ
ヒノカカヒコという音が「火の神カグツチ」の別名だと知り
この言葉の示しは深く広い「生命現象の始まり」をさしていると思ったんです。
- ヒノカ=日(太陽)の火
- カカヒコ=火+火=炎
「火という現象に関わる全て」をヒノカカヒコが示しているのではないでしょうか?
そこで何が起きているか?
「火」が生まれるメカニズムにある
ミクロのカカワリをカタカムナ人は知っていたのかな。
⇓
私が「火」を理解できた「ゆっくり解説動画」
「火」という「光と熱の発生現象」全体を「ヒノカカヒコ」は示しつつ
- 光と熱の発生
- 力とエネルギーのカカワリ(動き・作用)
ここを特に強く示唆している気がします。
全ては個々から生まれるってことでしょうね。
◆自然界の生成神=火の祖神カグツチ
ここで「ヒノカカヒコ=火の祖神カグツチ」という点から
抑えておくべきカグツチの話を
命の誕生と死にまつわる神でもあるのです。
万物万象を生成するのにもの凄い力と作用が必要であることの示しに見える。
それに人の感情が大きく現象界に作用するってことの示しにも。
カグツチの血から生まれた神たち
- 岩石の神
- 火の神
- 雷神
- 雨の神
- 水の神
- 多くの山の神
このように「自然界の生成力の祖神」のような性質もあるのです。
そもそもカグツチの「火」というのは火山の噴火や落雷による火事の火なのです。
太陽の火に近いよね、人間が制御できない「自然の脅威」としての光と熱
私がヒノカカヒコが示しているのは「広い意味」だといったのは
ヒノカカヒコが現象を起こす全て
- 素粒子
- この世界にはたらく4つの力
- 光と熱(エネルギー)
- それらのカカワリ
を含んでいると思からです。
この先、解読を進めていったら
もっとはっきり見えてくるかな。
つづく